スーツに合う時計をお探しの方、ビジネスシーンでどういった時計を選べば良いか迷っていませんか?
時計はビジネスマンにとって、自己表現をする上での大切なアイテムでもあります。
職場の雰囲気に馴染めばOKという方から、自分の頑張りや自己表現のために時計を選びたいという方まで、様々な方がいらっしゃると思います。
そのためビジネスシーンにおけるTPOやマナーを尊重しつつ、自分に合った性能やデザインの時計を選ぶにはどうしたら良いのでしょうか。
こちらの記事では、そんな自分に合った時計を選びたいという方向けに、ビジネスシーンや年代に合った時計のご紹介をしていきたいと思います。
是非素敵な時計にめぐり合うためにも、最後まで目を通していただけたら幸いです。
それでは詳しくみていきましょう。
スーツに合う時計の選び方と基準
スーツに合う時計を選ぶ際には、2種類の時計から選ぶとスッキリおさまります。
その2種類には「三針モデル」と「レクタンギュラー/スクエア型」があります。
三針モデルは主にビジネススーツを着る際に活躍し、レクタンギュラー/スクエア型
は冠婚葬祭などのフォーマルシーンにも使用できるドレッシーなデザインになります。
着用するスーツやシーンによっても似合う時計が異なってくるので、詳しくみていきましょう。
三針モデル
ビジネスシーンに向いている三針モデルの時計の特徴は、「長針」「短針」「秒針」の3つの機能をもつシンプルなデザインです。
様々なビジネスシーンで幅広く使用できるので、お仕事用の時計で迷ったらまずは三針モデルがおすすめです。
三針モデルはシンプルすぎてつまらないそんな風に思うかもしれません。
しかし高性能すぎる時計は派手だと感じたり、ビジネスシーンにおいては品が無いと判断されたりすることもあり、トラブルを回避するためにもシンプルな三針モデルの時計をおすすめします。
特におすすめしたいのは「ロレックス エクスプローラー」というモデルになります。
ロレックス エクスプローラー(114270)ロレックスといえば高級時計としての認知度が日本で最も高い印象かもしれません。
ロレックスのエクスプローラーは70年も愛され続けているモデルになります。
1953年の発売以降、シンプルで使いやすいという理由から、数多くのビジネスマンに愛用されてきました。
無駄を省いたシンプルなデザインを極め、ロレックスらしい重厚感とスタイリッシュな印象、長年愛され続けてきた理由に納得のいくデザインです。
レクタンギュラー/スクエア型
レクタンギュラー/スクエア型は丸いデザインの時計とは異なり、ドレッシーな印象の時計になります。
正方形と長方形のデザインがありますが、正方形はスタイリッシュで知的なイメージになります。
ただし着用するスーツによっては袖口に収まらないことがあるので、普段着ているスーツとのバランスを考慮した上で、時計のサイズを選ぶと失敗しにくいです。
また長方形のデザインはスリムな形をしているので、洗練された華やかさを印象付けることができます。
そのためドレススーツを着用するフォーマルなシーンで活躍します。
ジャガールクルト グランドレベルソ(273.8.04)スクエア型の時計といえばレベルソ。
ラグジュアリーかつ端正な雰囲気が上品です。
またレザーベルトの時計の場合、ベルトと革靴の色や素材を統一することによって、全体的にまとまってオシャレに見えます。
このように、スーツを着用する際の時計といっても、ビジネスシーンやフォーマルなシーンによっても着用したい時計が異なってきます。
さらに年代によっても似合う時計が異なってきますので、詳しくみていきましょう。
年代別に選ぶおすすめ腕時計
それでは年代別に似合う時計のご紹介をしていきたいと思います。
年代によって着るスーツと時計のバランスが大事で、時計だけ豪華なものを使用していると、ちぐはぐな印象になってしまいます。
そこで当記事では年代別に好印象を相手に与えることができる時計を厳選しご紹介していきたいと思います。
20代向けビジネスおすすめブランド腕時計
20代だとやっぱりノーブランドの時計の方がいいのかな?と思いがちですが、そんなことはありません。
20代の方でもオシャレで好印象に決まる、おすすめの厳選時計を2つご紹介いたします。
クラシックでスタイリッシュなデザインのハミルトン カーキ ネイビー パイオニア ネイビー(H784550)は、ビジネスシーンでも重宝します
古き良きアメリカを彷彿させるクラシックなデザインです。る時計です。
盤面のネイビーが知的な印象で、幅広い業界やシーンで使用することができます。
盤面はシンプルにまとまりつつも、ネイビーレザーバンドで知的かつスタイリッシュ。
裏面までこだわったディティールはさすが歴史のあるブランド時計です。
独自の重厚感があり高級な装いですが、20代のスマートな腕にも似合うサイズ感で、誰にでも付けやすいところがおすすめです。
ハミルトンの歴史
ハミルトンは1892年に創業したアメリカの時計ブランドです。
元は懐中時計を製造している会社でした。
当時のアメリカは、鉄道が盛んに作られている時代でしたが、正確な時間を測定する技術が未熟で鉄道事故も数多く発生しており、社会問題になっていました。
そこで正確な時間を刻む時計の作成を依頼されたのがハミルトンです。
ハミルトンの作成した時計は正確で、鉄道公式時計として認定されることになりました。
汚れに強く、頑丈なステンレスベルトを使用した、こちらのタグホイヤー カレラ クロノグラフ シルバー(CV2017-2)は、外回りなどが多い「頑張るビジネスマン」にもぴったりのブランド時計です。
シルバーの盤面が、クロノグラフの中でもスッキリとしたシンプルなデザインに。
フレッシュな印象でお使いいただけます。
裏面も高性能なムーブメントを見ることができる、シースルーバックのデザインが心をくすぐります。
タグホイヤーのさりげないアピールが素敵ですね。
また3連のステンレスベルトも重厚で高級感がありますが、全体的に統一感のあるデザインなのでシンプルに決まります。
お手入れも簡単なので忙しいビジネスマンにおすすめの時計です。
タグホイヤーの歴史
タグホイヤーは1860年エドワード・ホイヤー氏によって創設されました。
2020年に創業160年を迎えた、スイスの高級老舗時計ブランドです。
タグホイヤーといえばクロノグラフのイメージがありますが、クロノグラフの技術を躍進させた「振動ピニオン」の技術を開発し、特許を取得しています。
その後も正確な時間を測定する技術を開発し、クロノグラフといえばタグホイヤーという知名度の高さで愛され続けています。
30代向けビジネスおすすめブランド腕時計
30代に差し掛かるとある程度経験を積んだビジネスマンとして自分を表現するためにも、控え目でありながら高級感のある時計を選ぶ人が増えます。
フォーマルなシーンにも出席する機会も増える時期なので、ラグジュアリーなタイプのものもご紹介していきたいと思います。
白とシルバーを基調とした、上品さあふれるシンプルなエルメス ドレサージュ ホワイト (DR5.71A)は、30代からの大人の男性に合う風格を持ったブランド時計です。
なだらかなアタッチメントとクリーンな白の盤面のデザインで、シンプルなのに高級感があるのはさすがエルメスといったところですね。
レザーバンドの良さを引き立てるデザインになっています。
ドレッシーなシーンでも使用できるのが強みです。
黒の革ベルトはフォーマルなシーンによく合いますので、こちらの時計を付けていると、よりTPOに合った素敵なたたずまいを演出することができます。
エルメスの歴史
エルメスの出発点はフランス・パリのマドレーヌ通りにある馬具工房でした。
革製品のノウハウを活かして、バッグのバーキンやケリーなどの人気商品を生み出した不動の地位を誇るブランドの王様です。
時計の歴史に関しては、1920年代から腕時計の製造を始め、当時の主流であった懐中時計の代わりに革のストラップがついた時計を主に発売。
1928年にはベルトウォッチを発売し、その後本格的に時計の製造販売へ参入しています。
グランドセイコー エレガンスコレクション スプリングドライブ ブルー(SBGA407/9R65-0DJ0)は特徴的な水色の盤面と青の秒針が印象的なブランド時計です。
エレガントなデザインで、ビジネスからフォーマルなシーンまで、マルチに活躍します。
グランドセイコー独自のムーブメントである「スプリングドライブ」を搭載。
スプリングドライブとはぜんまいと水晶体子を融合した、メカとクォーツのハイブリッドなメカニズムです。
ケースは40mmで、存在感のある重厚なデザインです。
エレガントで高級感のある時計をお探しの方に、是非お試しいただきたい一品です。
グランドセイコーの歴史
グランドセイコーは日本最高峰を目指す国産時計です。
1960年創業、スイス製の時計が高級時計の代表格ですが、それに負けない高性能な時計作りを目標とし、1977年 第三のムーブメントであるスプリングドライブを作り出しました。
日本の技術力を活かした機能性とデザイン性のある高級時計を取り扱っています。
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40代になると貫禄のあるブランド時計も似合ってくるようになります。
大人の風格と余裕のある一生ものの時計をご紹介していきたいと思います。
冒頭でご紹介したロレックス エクスプローラー(14270)は、まさに高級ブランド時計の王道。
ビジネスシーンで活躍するスタッフ一押しの時計になります。
黒とシルバーの合わせやすいシンプルなデザインと、貫禄のある存在感が印象深く、知名度の高いロレックスは年代問わず人気のモデルになります。
ロレックスは豪華絢爛な印象がありますが、こちらのロレックス エクスプローラー(14270)は頑丈な男らしさを残したままシンプルなデザイン。
ビジネスシーンでも愛される秘訣です。
黒の盤面が落ち着いた雰囲気なので使いやすいと好評です。
裏面もシンプルな作りで一切無駄がありません。
ケースは36で太すぎず細すぎない日本人に合うサイズ感です。
ロレックスの歴史
ロレックスは1905年ハンス・ウイルスドルフによって創設されました。
当時の腕時計は性能が高くありませんでしたが、ウイルスドルフ氏はエレガントで正確さを備えた時計を目指し日々開発を重ねていきました。
当時スイスでの時計作りは進んでいたので、ムーブメントは他社に外注するのが主流でしたが、ロレックスは自社でムーブメントを製造しはじめます。
頑丈で壊れにくいにも関わらず正確な時間を刻むロレックスが、その後絶大な支持を得ていくのは言うまでもありません。
シンプルなのに上品、そしてドレッシーな雰囲気もあるIWC ポルトギーゼ クロノグラフ ホワイト/ゴールド(IW371445)は、40代の大人の男性を品格のあるスタイルに引き上げてくれます。
ケースが40mmで大盤な作りですが、厚みがそれほどないので、上品な存在感があります。
盤面と針が白と金でシンプルにまとまっていますが、大人のラグジュアリーな要素もあり、フォーマルな場にもぴったりです。
御覧の通り、横からみたときのサイズ感がケースサイズの印象ほど大きく感じることなくスッキリとしているので、シンプルに使っていただくことができます。
軽い着け心地で、手首が疲れにくく好評です。
IWCの歴史
IWCはフロンティアの精神を抱いたアメリカ人実業家によるスイス産のブランド時計です。
スイスは時計のムーブメントの歴史があり、そのノウハウを活かしシャフハウゼンで作った時計を、アメリカ市場向けに輸出することを目的としていました。
一般的にスイス産の時計は、繊細で華やかなデザインが多く作られていますが、IWCは「質実剛健」の名にふさわしい隣国ドイツの影響を受け、合理的なデザインとアフターフォローサービスが充実しています。
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50代は様々な時計に挑戦し、ある程度自分のスタイルが確立してくる時期でもあります。
シンプルなものからドレッシーなものまで幅広いデザインの時計をしていても遜色のない世代ですので、あらゆるブランド時計を試していただきたいところです。
シンプルさが、より大人のビジネスマンとしてのカッコよさを演出するゼニス エリート クラシック ブルー (03.2290.679)です。
一切の無駄を省いたシンプルなデザインですが、その存在感は重厚感を放っています。
深みのあるネイビーの盤面が印象的です。
バーインデックスと時計の針も、盤面に馴染むようなシンプルなデザインに統一されています。
それがゼニスの刻印をひときわ目立たせるようになっており、さりげない中に芯のあるデザインを感じさせます。
ケースは39mmでやや大き目ですが、厚さがないので腕に馴染むと好評です。
ゼニスのムーブメントを見られるシースルーバックを採用。
まるで星座の盤面図のような、エレガントで神秘的なデザインです。
大人の男性だからこそ似合う、エレガントシンプルなデザイン。
ゼニスの歴史
ゼニスは、1865年にスイスのル・ロックルにて創業した腕時計ブランドです。
ゼニスは1900年に、万博に出品した懐中時計で金賞をとった時計の名前が「ゼニス」だったことから、社名にその名を付けました。
ゼニスは「空の天頂」を意味しており、その意味にちなんだ★マークの刻印がブランドのアイコンです。
また、ゼニスのムーブメントに「エル・プリメロ」というものがありますが、こちらはエスペラント語でNo.1の意味を指します。
エルプリメロは、36,000振動というハイビートで、かつ1/1000秒までクロノグラフでの計測が可能な高品質なムーブメントです。
ゼニスのエル・プリメロは、他社や腕時計好きの中でも高い評価を得ているので、常に頂点を目指してきたゼニスの想いが伝わってきますね。
腕に芸術を纏っているかのような、高いデザイン性と申し分のない技術力のフランク・ミュラー ロングアイランド デイト シルバー(1200SCDT)は、エレガントでありながらビジネスシーンでも活躍することができるブランド時計です。
45 32.5mmの存在感のあるケースサイズで、フランク・ミュラーの代名詞ともいえる個性的なインデックスのデザインが特徴です。
シルバーと黒を基調にしたデザインなので、エレガントに付けていただくことができます。
フランク・ミュラーの理念である「Master of Complications」の刻印があります。
縦長のデザインがドレッシーかつクラシカルです。
また、湾曲したケースは手首に沿うように計算されているので、抜群に着け心地がいい設計になっています。
スーツにもこだわって、一緒に着こなしたいですね。
フランク・ミュラーの歴史
フランク・ミュラーは1992年創設の時計ブランドで、スイスのジュネーブに本社が置かれました。
天才時計師の異名を持つミュラー氏は、時計学校を3年のところ1年で履修を終え、卒業制作では三針時計に永久カレンダー機能を搭載したものを提出するなど、その秀才ぶりがうかがえます。
他の人には真似できない新鋭気鋭なスタイルで彗星のごとくデビューし、クラシカルでエレガントなデザインの時計を中心に、彼にしか表現できない時計を次々とデビューさせています。
ビジネススタイル別に選ぶおすすめ腕時計
業界や業種によって、着ているスーツのスタイルも異なってきます。
そのためスーツ毎に、相性の良い時計のご紹介をしていきたいと思います。
スーツには
・ビジネススーツ
・カジュアルスーツ
の2種類があります。
それでは詳しくみていきましょう。
ビジネススーツに合う時計
ビジネススーツは紺およびグレー系統のスーツが一般的です。
通常はワイシャツとシルクのネクタイを合わせることが多いですが、夏場クールビズがOKな職場ではノーネクタイでも出勤することができ、ビジネススーツでもカジュアルダウンして着ることもあります。
このように細かく分けると、ビジネスシーンでも様々なシチュエーションがあるので、幅広く対応できる時計をご紹介していきたいと思います。
スクエアのケースが端正で上品なジャガールクルト レベルソ スクアドラ ホームタイム ホワイト(230.8.77)です。
ビジネススーツによく合うシンプルなデザインで、小さめな作りなのでどんな人でも着こなしやすい時計です。
程よいスチール感と38mmの小柄なケースサイズで、堅実な印象に。
ビジネススーツにちょうどいい、重厚な時計ではないものをお探しの方におすすめの一品です。
レベルソの特徴である180回転させる機能も搭載。
裏面はスケルトンカバーでムーブメントが見え、ラグジュアリーな雰囲気に。
裏側もスチール感で統一された端正な印象に。
日本人によく合うサイズ感とデザインなので、ビジネスシーンでも大活躍です。
先ほどご紹介したポルトギーゼのカラー違いのモデル、IWC ポルトキーゼ クロノグラフ(IW371417)です。ホワイトゴールドよりも華やかさを抑えたシンプルなデザインで、ビジネスシーンに良くマッチします。
ケースは41mmで大柄な作りですが、薄いのでビジネススーツによくなじみます。
スイス製らしいシンプルかつ上品で、繊細な作りが好評なブランド時計です。
ビジネスシーンによく合う知的なデザインで、格調高いスーツに合わせて着けたい時計です。
カジュアルスーツに合う時計
カジュアルスーツはイベントやパーティー、レストランなど街着で着用することができるスーツです。
ビジネススーツでも上記のところに行くことはできますが、相手に堅苦しい雰囲気を与えたくないときに着用します。
素材やポケットなどの作りがビジネス用とは異なり、また中に合わせるものも柄物のシャツにノーネクタイ、カットソーやニットなどでも可能です。
そのためカジュアルスーツにブランド時計を合わせる際には、遊び心のあるものをチョイスしていきたいところです。
タグホイヤーはスポーティーな印象が強いですが、カレラ ヘリテージ キャリバー6 デイト ブラック(WAS2110)はスポーティーな中にもラグジュアリーな雰囲気を携える時計になります。
ケースの大きさは38mmの日本人にマッチしやすい大きさです。
タグホイヤーらしいスポーティーなブラックの盤面がおしゃれです。
バンドにはイタリア風の赤いステッチが施され、裏面は赤の指し色になっています。
スチール感とスクエアのフォルムがスタイリッシュな、ベル&ロス BR05 ブラック(BR05A-BL-ST) です。
ケースがスクエア、盤面が丸という特徴的なデザインで、メカニックな装いがカジュアルスーツによく合います。
ケースサイズは40mmで存在感のあるサイズ感です。
ベル&ロスは基本的に大きいサイズが多く、スタイリッシュで男性的な時計を多く手掛けています。
裏面はスケルトンカバーで、タイヤのホイールのようなデザインの中にムーブメントが見えるさりげないオシャレさが良いです。
大き目のサイズですが、付けてみると日本人にもしっくりくるデザインで、シンプルなのに拘ったディティールが高級感を醸し出しています。
ベル&ロスBRの腕時計一覧KARITOKEが提案するビジネススタイルで合わせる腕時計をpick up
現在多様性のある働き方が増え、テレワークや副業などが浸透してきました。
そのためスーツを着る際にも、会う人や場所を考えることが増えたように思います。
多種多様なビジネスシーンに対応していくためにも、時計もシーンに合わせてワンランク上のオシャレを目指したいですね。
ブラックスーツに合わせるおすすめ腕時計
ブラックスーツは黒色のスーツを指しますが、リクルートなど就活生が着ているイメージが多いのではないでしょうか。
またブラックフォーマルと呼ばれる礼服は冠婚葬祭で着用され、ビジネス用のスーツとは素材や黒色の深さが異なります。
そのためブラックスーツは着こなしが難しいイメージがありますが、若い方を中心に好んで着られることが増えてきているスーツでもあります。
そんな華やかで格調高いブラックスーツにおすすめの時計をご紹介したいと思います。
格調高い黒の盤面とケースから重厚感を感じるブレゲ アエロナバルは、ブラックスーツを着てもそのデザインに負けないラグジュアリーな時計です。
華やかに着こなしたい場合は、ネクタイに赤などの指し色を合わせると、よりアエロナバルの華やかさとマッチして映えます。
アエロナバルはミリタリーウォッチではありますが、その華やかさと細部までこだわった高級感のあるデザインで、ブラックスーツによく合うデザインになっています。
より硬派なブラックスーツおすすめ腕時計
ブラックスーツは格調の高さを表現するためにもピッタリのスーツですが、より硬派に着こなしたい、そんなときにおすすめの時計をご紹介したいと思います。
グランドセイコーはビジネスシーンで信頼のおける時計で、日本経済新聞社の「ビジネスシーンで着用したい腕時計ブランド」で1位を獲得。
国内最高峰というだけあって、硬派であるにも関わらず高級感のある作りがまさにブラックスーツにぴったりです。
ニットタイギンガムチェックシャツに合わせる腕時計
ギンガムチェックのようなカジュアルシャツには、ニットタイのようなラフなネクタイがおしゃれですね。
ギンガムチェックシャツの主張が強めなので、時計も上手に合わせていきたいと思います。
袖周りをスッキリとさせるために、クリーンなデザインのレ クラシック クロノグラフ ホワイト(LC6078)をチョイス。
白を基調とした盤面で高級感がありますが、シンプルなデザインが控え目で、ギンガムチェックシャツによく合います。
ドレッシーすぎないクラシカルなデザインが目を引きますが、お値段以上のクオリティで、まさにカジュアルにスーツを着こなしたいときにおすすめの腕時計です。
ファッション好きの方にPRADAとのコラボモデル
ブランド時計はビジネスシーンで使うことも多いため、どうしても固いイメージのデザインのものが多くなります。
そのため普段からオシャレに付けられるような時計をご紹介していきたいと思います。
イタリアのハイブランドPRADAとのコラボを実現したIWC PRADA GST クロノグラフ シルバー(IW370802)。
IWCのいつものドイツらしい堅実なデザインを残しつつ、プラダのイタリアらしさを前面に押し出したデザインとなっています。
シンプルなデザインなので、もちろんビジネスシーンでも重宝します。
また一流ブランドのプラダとコラボしているだけあって、普段着にも使いこなせる絶妙なデザインとなっています。
レザーのアウターと合わせても、すんなりマッチできる万能さがあるので、ファッションを楽しみたい方にとって使いやすいモデルです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
一概にスーツといっても着るスーツや年代によって、大きくデザインや素材が異なり、合わせたい時計も変わってくるということがわかりました。
時計を上手に選ぶことは、日頃のビジネスシーンでモチベーションをアップさせたり、お出かけの際のワンポイントとしても活躍したりします。
ご自身の活躍しているビジネスシーンやファッションに合わせてすてきなアクセサリーとして、時計を是非お楽しみください。