PICK UP FRANCK MULLER

PICK UP FRANCK MULLER

皆さんは、腕時計を選ぶときにデザイン、機能、重さ、大きさ等から、どのような観点を重視しますか?
各メーカーごとの特色はあれど、時代の進化と共にいずれもある程度高い機能を備えている腕時計が増えてきているので、どちらかというとデザインで選ぶ人が多いのではないでしょうか。
唯一無二の芸術的なデザイン性を持つ腕時計といえば、フランクミュラー。

比較的歴史の浅いブランドながら、名門時計メーカーにも引けを取らない知名度と人気があります。
フランクミュラーはお洒落な腕時計というイメージがあるので、ファッションアイテムとして腕時計を探している方に勧めたいブランドです。

今回は、フランクミュラーの腕時計についてご紹介します。


01|フランクミュラーの歴史と特徴

創業者であるフランクミュラーはスイス人の父とイタリア人の母を持ち、幼いころから機械式時計に触れて育ち、10代の頃には時計づくりにのめりこんでいました。
時計づくりの熱は冷める事なく、ジュネーブ時計学校に進学すると通常3年かかって習得するはずの単位を1年で取得して卒業します。
卒業後、独立時計師としてオーダーメイドで時計の製作を受注し始めると、その技術力の高さから依頼は殺到して知名度はどんどん向上。
新しい機能を搭載した独自の腕時計の開発も行った後、1992年に自身の名前を冠したブランドとして創業されました。

創業後も独立時計師時代と変わらずトゥールビヨンやスプリットセコンド、パーペチュアルカレンダーなどの複雑機構を宿したモデルを毎年のように開発し、瞬く間に知名度を上げていきます。
フランクミュラーが開発した世界初となる機構は、その数30以上ともいわれている程。
これらの功績から、フランクミュラーは、天才時計技師である"ブレゲの再来”と称されていました。

02|フランクミュラーを代表するシリーズ

そんなフランクミュラーを代表する人気シリーズが1992年に誕生した「トノーカーベックス」と、その2年後に発表された「カサブランカ」。
両シリーズの特徴は共通していて、大きく2つあります。

1)絵画を彷彿とさせる独創的な文字盤デザイン
2)トノー型といわれるケースの形

特にケースの形状に着目してみてください。
トノーとはフランス語で“樽”を現しており、樽の形状のような曲線のフォルムでしなやか且つ上品な雰囲気を演出してくれます。
また、どの角度から見ても完璧なバランスで緩やかな曲線を描いており、文字盤の芸術的なデザインをより引き立ててくれるような仕上がりになっています。

【FRANCK MULLER カサブランカ】

更に、フランクミュラーは芸術性を表現するために、あえてトノー型のケースに一定の厚みを持たせています。
デザイン面だけではなく実用性の面でもこの湾曲しているケースが腕にすごくフィットしてくれるので、他の時計にはない着け心地を味わえます。

ホールド感や着け心地を重視している方は一度試してみてください。

ちなみに、カサブランカはトノーカーベックスの2年後に発表されていますが、トノーカーベックスが貴金属を用いたモデルであるのに対して、カサブランカはケース素材にステンレススチールが採用されています。
つまりカサブランカは「日常使いが可能な腕時計」をコンセプトに製作されたコレクションということになります。
文字盤の経年変化を楽しむこともできるので、毎日着用して自分だけの腕時計にしていくことができるのも粋な仕様ですね。

03|多様なラインナップと合わせ方
フランクミュラーの腕時計にはシリーズ毎で見ても多種多様なラインナップがあります。
装飾や素材、ケースサイズなど、自分好みの1本を見つけてみてください。

【FRANCK MULLER トノーカーベックス ブラッククロコ】

こちらはクロコダイルのエングレービングを大胆にもケースに施した高級感を感じるモデル。
トノー型のため、一般的な計測方法での横幅のケースサイズは38mmですが、着用写真を見てわかる通り手首の甲部分と同じくらいに感じるサイズ感です。
この大き目のサイズ感とクロコダイルのエレガントさが合わさることにより、腕元からかなりの存在感が伝わってきます。


パーカーやスウェットなどのカジュアルスタイルより、他と違いを出しづらいモノトーンのジャケットスタイルに合わせて、腕時計で存在感を出すスタイルがオススメ。
オールブラックだとよりクロコダイルの質感が引き立ちます。

【FRANCK MULLER ロングアイランド デイト】


ロングアイランドとはアメリカのニューヨークにあるリゾート地の地名です。
その場所から着想を得たデザインといわれており、直線と曲線美を融合したケース形状で2000年に登場、今や大人気のシリーズの一つです。
ロングアイランドは正面から見るとレクタンギュラー(長方形)型のケースに見えますが、わずかに湾曲しているのが特徴で、この曲線が腕へのフィット感を向上させてくれます。


また、文字盤の数字のサイズに注目してみてください。
フランクの代名詞でもある特徴的な『ビザン数字』ですが、ロングアイランドに用いられるビザン数字はケースいっぱいまで広げられたデザインになっています。
この数字のサイズが一つ一つ大きく異なることによって躍動感溢れるデザインになっています。

先ほど紹介したトノーカーベックスよりは一回り小さいので、ドレスシーンにぜひいかがでしょうか。

【FRANCK MULLER コンキスタドール】


トノーカーベックスをベースに、更にスポーティに進化させたモデルとして1994年に誕生したのがコンキスタドールです。
クラシカルな印象だったトノーカーベックスのケースにさらなる厚みを持たせ、ベゼル部分を二重構造にすることでより立体的なデザインに。
コンキスタドールはスペイン語で征服者という意味を持ちますが、腕時計の分野でこれまでに無い新しい分野に挑戦するという、フランクミュラーが新しい方向を示したコレクションです。

文字盤内の数字のサイズ感や配色も、ドレッシーな雰囲気がある従来モデルとは異なり、どこか近未来的な雰囲気が感じられるモデルです。

こちらは腕時計に合わせてややカジュアルに落とし込んだスタイルで合わせました。
カジュアルすぎると難しいかもしれませんが、私服に合わせるならコンキスタドールがオススメです。



いかがでしたでしょうか。
やや個性的すぎるかな…といったイメージをフランクミュラーに持つ方も少なくないとは思いますが、フランクミュラーはかなり計算されて作られている腕時計です。
着けてみると印象よりもかなりよかったという声を頂くことも多いので、気になる方はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

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