ブランド腕時計はモデルによって異なるものの、購入するとなると数十万円~数百万円の価格なので、非常に高価な買い物です。
恐らく、人生で何本も購入する人の方が少ないでしょう。
腕時計に興味を持ち、欲しいと思うタイミングは人によって異なりますが、高価な買い物なのでしっかりと吟味して、先々のことも考えて長く使い続けることができるものを見つけたいですね。
今回は年代別にカリトケが提案するオススメの腕時計をご紹介しますので、ぜひご覧ください。
ライフスタイルに合った腕時計を選ぼう
普段スーツを着用する人ならビジネスシーンでも使えるようなモデルがオススメです。
ビジネスシーンと休日両方に使えるモデルはありますが、その逆は少ないので、なるべく1本でいろんなシーンに合わせることができる時計を選ぶとよさそうです。
カジュアルな雰囲気の職場に勤めている方や、普段スーツを着ることが少ない方であれば、デザインの効いたモデルを選んでも問題ないでしょう。
また、デザイン以外に機能の面も、自分に必要なものがちゃんと備わっているかを確認しましょう。
あると便利なのがデイト表示機能。
意外に、書類を書くときや人と会話をしているときに"今日何日だっけ?"と忘れてしまうことがあります。
その際、悟られないように手元でスマートに確認することができます。
機能がたくさんあるとデザインも凝ったものになってしまいがちなので、バランスを考えて選ぶといいでしょう。
20代にオススメの腕時計
20代の場合、初めてブランド腕時計を購入する方が多いのではないでしょうか。
学生なら就職活動でも使えるようなモデルがオススメです。
社会人の場合は、無理のない予算で購入を検討しましょう。
初めて腕時計を使うなら
初めてブランド腕時計を使う20代にオススメしたいのがハミルトン ジャズマスターシリーズ。
10万円以下で購入可能でありながら、ハイクラスのブランドにも引けを取らない高級感のある時計です。
磁気やメンテナンスに気を遣う自動巻き式と異なり、手軽に使える電池式なので、初めての1本として気軽に使うことができるのでオススメです。
色違いのブラックカラーは、俳優の岡田将生さんが刑事ドラマで使用していました。
スポーツモデルですが、ビジネスシーンでも使えるデザインのため、オンオフ問わず毎日ガシガシ使うことができます。
20歳の節目や初めての給料やボーナスで、自分へのご褒美にぜひいかがでしょうか。
20代ビジネスシーン向け腕時計
20代のビジネスシーン向けにオススメの時計はタグホイヤー カレラ キャリバー1887。
フレッシュな20代の頃、先輩から「少しは良い時計を着けた方が良いよ」的なことを言われる機会がある方もいるのではないでしょうか。
この時計はそんな場合にも「これ、一応タグホイヤーです」と胸を張って言えるのがいいですね。
そこでハイクラスのブランドの時計を着けてしまうと、生意気だと思われてしまう可能性があります。
フレッシュで清潔感もあり、ブランドとしての格もあるタグホイヤーなら、先輩社員やクライアントと話が広がるきっかけになるかもしれません。
日付表示、クロノグラフ機能が搭載されているので、機能的には十分。
自社製ムーブメント「キャリバー1887」を搭載しているので、自動巻きの腕時計を比較的リーズナブルな価格で楽しむことができます。
本格的な腕時計を探している20代の方は、ぜひいかがでしょうか。
20代のオフシーンにオススメの腕時計
オフシーンにオススメのモデルが、ハミルトン カーキシリーズ。
船に搭載されるマリンクロノメーターをモチーフにしたデザインが印象的な時計です。
低価格でありながら自動巻き式の時計なのが嬉しいポイント。
ケースサイズは44mmなので、存在感があります。
コートの袖口にそっと忍ばせておくと、品よく見えるのでオススメです。
30代にオススメの腕時計
30代は、成長して大きな仕事を任されることも増えてきて、社会人として成熟し始める時期。
プロジェクトを管理したり、重要な場面を任されたりと奮闘している方も多いのではないでしょうか。
お財布にも余裕が出てくるので、頑張ってきた自分へのご褒美に、ハイクラスの腕時計も視野に入れてみてはいかがでしょうか。
30代ビジネスシーン向け腕時計
30代のビジネスシーン向けでオススメの時計はロレックス エクスプローラー。
20歳、30歳、40歳10年ごとに一つの節目を迎えることを意識すると、30代は20代に比べて、精神的にも成長したと感じる方が多いはずです。
仕事の面でも立場や接する人が変わり始めるので、ロレックスの時計も似合うような男性になるでしょう。
エクスプローラーは、極限までそぎ落とした無駄のないデザインが人気のモデル。
愛用者は"とにかく飽きない"と口をそろえて言います。
ブランド腕時計はそう何本も購入することができるものではない上に、毎日着用するものなので、飽きないというのは大事な要素かもしれません。
繰り返し着るスーツに、繰り返し着ける時計。
日々の装備を整えることで、自分のモチベーション維持にも繋がることでしょう。
30代のオフシーンにオススメの腕時計
オフシーンにオススメのモデルはカルティエ パシャC。
まるっとした柔らかい雰囲気のケースに、キャッチーな数字のフォントがお洒落な雰囲気を感じさせてくれるモデルです。
ケースサイズは35mmと小さめですが、日付が大きく表示されていて視認性が良く、普段使いに向いています。
文字盤は少しだけ紫に近いネイビー、腕時計ではあまりない色なので、人と被らないのが嬉しい点。
上品な時計なので、綺麗目なスタイルが好きな方にオススメです。
女性人気も高い時計なので、センスを褒めてもらえる副次的な効果もあるかもしれません。
40代にオススメの腕時計
40代になると、職場ではリーダーとして人をまとめる役職に就く方も多いはずです。
部下に夢を見せるという意味でも、更にワンランク高い時計を着けてみるのもいいかもしれません。
ただ、ひけらかすのはNGです。
あくまでさりげなく、身体の一部であるかのように、自然に振る舞いましょう。
40代ビジネスシーン向け腕時計
ビジネスシーンでオススメしたいのはロレックス
サブマリーナ。
スポーツモデルですが、シャツの袖に収まるサイズ感なので、スーツに合わせても違和感はありません。
カラーはブルー/ゴールドやグリーンのモデルだとさすがにカジュアルな印象がつきますが、ブラックなら問題ないでしょう。
ブラックのスーツが締まって似合いますが、ネクタイやベルトで少し遊びを持たせても良さそうです。
カジュアルな合わせにも万能に使えるので、40代として長く使える1本が欲しいという方にオススメです。
40代のオフシーンにオススメの腕時計
オフシーンにオススメなのがIWC アクアタイマー。
サブマリーナ同様ダイバーズウォッチですが、こちらはオフシーン向けです。
文字盤のネイビーカラーに合わせたラバーベルトがカジュアルな印象で、ニットやスウェットなどのアイテムと相性が良く、お洒落にキマります。
1本仕事で使う時計を持っている方は、休日用の時計と使い分けることによって気分転換になります。
カラーもイエロー、ホワイト、ブラックなど豊富なラインナップがあるので、好みに合わせて選べるのも嬉しいですね。
50代にオススメの腕時計
50代になると、自分自身で動くよりも、後輩の育成やマネジメントなどの仕事が増えてくる時期。
見た目や振る舞いも、質問しやすい、話しかけやすい雰囲気を作ることが大切になってくるでしょう。
腕時計も、ビジネスで使うものとリラックスしてラフに使えるものを使い分けてみてはいかがでしょうか。
50代ビジネスシーン向け腕時計
ビジネスシーン向けのオススメはブレゲ トランスアトランティック。
ブレゲは雲上ブランドと呼ばれる、世界5大ブランドに数えられています。
現代の腕時計に使用されている多くの技術は、ブレゲが開発したと言われているほど、長い歴史と伝統を誇るブランドです。
そんな歴史と格のあるブランドが似合うようになってくるのも、渋みが出てくる50代からかもしれません。
重厚感もある本格派の時計なので、雰囲気のある紳士的な姿に近づけるような気がしてくる、そんな雰囲気を感じる1本です。
50代のオフシーンにオススメの腕時計
オフシーンにオススメなのがセイコー ワイアード。
日本が誇る腕時計ブランド「セイコー」の、カジュアルに使える時計です。
扱いを気にせず手軽に使えるので、アクティブな趣味を持つ方にオススメです。
ちょっとしたお出かけでも、普段つけている腕時計が手元にないと寂しく感じるはず。
休日に気を張らないといけないシーンも少なくなってくると思うので、気軽にガシガシと使える1本があると便利です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
豊富な種類があるので、購入するとなると迷ってしまうのが腕時計。
カリトケではレンタルで試した後に購入することができるので、レンタルして実際の生活で使う中で、満足いく1本が見つかるかもしれません。
気になる方は、ぜひ一度試してみてください。