本田圭佑選手から学ぶファッションと腕時計

KARITOKE編集部 

本田圭佑選手から学ぶファッションと腕時計


サッカー元日本代表として数々の伝説を残した本田選手。
イタリアの名門ACミランに初めて日本人が所属し、更にサッカーでエースナンバーと呼ばれる背番号10番を着けてプレーした実績は歴代の日本人サッカー選手の中でもトップクラス。

今は膝の状態が良くないとのことで所属先なしのフリーの立場ですが、サッカースクールのプロデュースやクラブチームの経営など、一人のビジネスパーソンとしても活動の幅を広げています。
アスリートとしても、ビジネスパーソンとしても結果を残すと語る本田選手。

本田選手は「上手くいかない時ほど大きく目標を掲げて自分を奮い立たせる」そうです。
目標に向かって自分のモチベーションを高く保つために意思を強く示すことは、日々ビジネスの世界で働く私たちにとっても非常に共感できるものです。
既存のアスリートの概念に囚われない多角的な活躍を見せているのは、どの分野においても適用できるメンタルコントロールができているからかもしれません。

そんな本田選手に当時のメディアはファッションにまで注目するほど。
たびたび話題になることが多かったので、本田選手のファッションについての話を耳にした方も多いのではないでしょうか。
中でも一番取り上げられていたのが腕時計。

若かりし頃から両腕に腕時計を着けていたそうで、ガンバ大阪所属時代に後輩選手からなぜ両腕に着けているのか聞かれた際に、「片手に時計を着けるって誰が決めたん?」と聞き返したそう。
その他にも「身体のバランスを均等に保てるから」、「日本時間と自分の生活国の2つの時間が把握できるから」と発言していたこともあるそうです。

高額なものを2つ着けて楽しむスタイルはなかなか真似できるものではありませんが、カリトケならそれも可能。
自分の時計とレンタルした時計を2つ着けてもいいですし、カリトケから2本レンタルすることも場合によっては可能です。

今回は、そんな本田選手が着用していた腕時計や、どのようなスタイルで2本を組み合わせていたのか等をご紹介いたしますので、ぜひご覧ください。

GaGaMILANO マヌアーレ46 ブラック

まずは本田選手といえばこの時計、というほどアイコン的に定着しているガガミラノのマヌアーレ。
過去にはアンバサダー契約も結んでおり、本田選手が公私ともに愛用している腕時計ブランドの一つです。
2004年に設立された新進気鋭のブランドということもあり、本田選手経由でこの時計のことを知った方も多いのではないでしょうか。

創業者のトメッラ氏による「1900年代の懐中時計にストラップを付けることで、懐中時計を腕時計に作りかえる」という斬新なアイデアから生まれており、唯一無二のビジュアルなのが特徴。
トメッラ氏は1日に何度もコーディネートを変えるかなりのファッション好きで、行く場所や気分に合わせて自分の好きなファッションを常に身に纏うそう。
お洒落でファッションが好きな本田選手も、このコンセプトや時計のデザインを気に入ったのではないでしょうか。

リューズの位置やケースのサイズから感じる懐中時計のベースはそのままに、カラフルな文字盤と現代的なベルトの組み合わせはまさに昔と現代の要素が合わさった不思議な時計。
遊び心のあるモデルですので、オフシーンの時計として着けてみてはいかがでしょうか。

HUBLOT クラシックフュージョン チタニウム ブラック

2本目はウブロのクラシックフュージョン。
本田選手はガガミラノとのアンバサダー契約が終了した後、ウブロと契約を結び、愛用しています。

ウブロも今でこそ様々なアスリートが着用したことで認知度が高まっていますが、ガガミラノと並んで時計史としてはまだ歴史の浅いブランド。
このような目新しいブランドにいち早く目を付け着用していることから、本田選手は相当なファッション好きであることが感じ取れます。

本田選手はこのクラシックフュージョンシリーズのブラック・ホワイト文字盤を両腕に着用し、合わせる服も白いシャツに黒いネクタイというツートーン仕様でメディアに登場しています。
白と黒の2色のみで時計の存在感を際立たせたスタイルがとてもお洒落。

本田選手の時計選びの特徴として、ラグジュアリーな雰囲気のあるカジュアル・ファッション・スポーツウォッチを綺麗目なアイテムと組み合わせていることが多いように感じます。
クラシックフュージョンシリーズは、カラーや素材、更にはスケルトン仕様のものなどバリエーションも豊富な上、華やかな場所にも馴染む時計ですので、気になる方はチェックしてみてください。

Cartier カリブルドゥカルティエ ピンクゴールド

3本目はカリブルドゥカルティエ。
2014年、ACミランでの1年目を終え、ワールドカップへ向けた代表チームに合流するため帰国した時に、空港で本田選手が着用してたのがこのカリブルドゥカルティエ。
当時、カルティエ初のダイバーズウォッチとして発表された新作がこの時計だったので、本田選手の腕元にメディアからの注目が集まっていた様子。

当時、本田選手がワールドカップで着用する予定のスパイクが発表され、そのカラーもゴールド。
本田選手自身もゴールド=1番というイメージが強いそうで、ワールドカップというタイミングでスパイクや時計にこのゴールドカラーをもってきたのは自身の気持ちの現れだったそうです。
ワールドカップで優勝するためにピッチ外でも常に何が必要かを考え続けていた想いがうかがえますね。

自分にとって大事な出来事や強い気持ちを、色や素材といった要素から連想して身に着けることができるのもファッションの良いところ。
ファッションは案外、自分の中で言葉に出さずともできる、"一番身近な意思表示"なのかもしれませんね。

GIRARD PERREGAUX ロレアート クロノグラフ シルバー/ブラック

最後はジラールペルゴのロレアート。
ここまでご紹介してきた本田選手が実際に愛用しているものとは違い、本田選手のことを今回調べた中で恐らく彼の好みなんじゃないかと考えた時計です。

本田選手の愛用している時計はGaGa MILANO マヌアーレ、Cariter サントス、カリブルドゥカルティエ、HUBLOTクラシックフュージョン等。
これらのアイテムから考えた時に、まず本田選手はラグジュアリーなアイテムが好きなんじゃないかということ。
そして、ガガミラノのようなファッションウォッチなら遊び心を、カリブルドゥカルティエのようなスポーツウォッチならゴールドの入ったラグジュアリーに寄ったモデルを好んでいるのではないか。
そのようなことを考えた末に、思いついたのがこのロレアート。

ロレアートの特徴で八角形のベゼルは、イタリアのフィレンツェにあるサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂のドーム状の天蓋から発想を得ているそう。
メディアに出ている話ですが、子供のころからイタリア ACミランで10番を背負ってプレーすることをずっと口にし、目標にしてきた本田選手にはぴったりかと。

ベルトとケースが一体化したラグスポ仕様なので、本田選手が好むイタリアンなジャケパンスタイルの装いにも上品にマッチします。
同シリーズからは宇宙をコンセプトにしたデザインのものや、素材の異なるモデルも出ておりますので、気になる方はチェックしてみてください。

いかがでしたでしょうか。
アスリートとしてだけでなく、サッカークラブの経営やビジネスにも貪欲にチャレンジし、活躍を続けている本田選手。
サッカー界のスターも愛用する時計の数々をぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。


Cartier カリブル ドゥ カルティエ(W7100014)

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