秋も深まってきて、冬が近づいてきた感じがする今日この頃。
春夏と秋冬のシーズンだと身に着ける衣類もガラっと変わりますよね。
衣服と同様に、腕時計も秋や冬の季節を感じるものに変えて楽しんでみてはいかがでしょうか。
今回は、今着けたい秋冬カラーの腕時計をご紹介しますので、ぜひご覧ください。
秋冬のシーズンカラーとは
それぞれのシーズンを印象づけるカラーが明確にあります。
四季がある日本の生活の中に根付いた色彩のイメージは、日本文化の一面としても特徴的なものでしょう。
秋のシーズンカラー
秋といえば紅葉ですが、他には稲や葡萄、梨、栗などの作物なども象徴的。
これらのような秋を連想させるカラーに加えて、気温も下がるので、少し穏やかで落ち着いた雰囲気のカラーもイメージできます。
具体的には、紅葉のようなあかね色、薄いパープル、ブラウン、ネイビーなど。
小物でこれらの色を取り入れてもいいですし、全体を引き締める役割として黒いカラーのアイテムも増えてくるのではないでしょうか。
穏やかさや艶やかさと共に、どんどん冬へ向かっていく、どこか切なさも感じるシーズンです。
冬のシーズンカラー
空気が冷たくなって、日照時間も短く、夜の時間が長くなる冬。
雪の降る地域も多く、空の色も少しぼけた鈍い色に変化していきます。
冬はグレー、ブラック、枯れ葉のような乾いたベージュ、ダークグリーンなどのカラーが印象的。
新年には、新しい1年を迎える色として朱色の印象もありますね。
これらのシーズンカラーの色を取り入れることで、その時期の季節をより感じることができるのではないでしょうか。
秋冬に人気のベルト素材
では、続いてベルトの素材はどうでしょうか?
シーンに沿った素材であるかどうかが重要ですが、カラーと同様に、オススメのベルト素材をご紹介します。
レザーベルト
レザーの質感はやっぱり秋冬向きです。
キャメルやブラウンのような秋らしい色のレザーベルトもありますし、時計の文字盤カラーによってはブラックで引き締めることもできます。
冬だと手袋をつけることもあるので、他の小物の色とバランスを取りながら選んでみるのもいいかもしれません。
夏だとどうしても手首周りの汗が気になります。
レザーは汗に弱いので、心置きなくつけることができる秋冬がベストではないでしょうか。
【IWC ポルトギーゼ クロノグラフ グレー/レッドゴールド】ステンレスベルト
ステンレスベルトもオススメです。
ウールのコートやダウンジャケットなど暗い色が多くなるので、手首にシルバーの素材があると、アクセサリーのように見えます。
普段アクセサリーは着けなくても、腕時計は着けるという人も多いはず。
全体のトーンが暗くなりがちな時こそ、キラッと手首にアクセサリーを加えるような感覚で、手元を明るくしてみてはいかがでしょうか。
冬のステンレスは手首が冷たくなってしまうと感じる人も多いかもしれませんが、その冷気を帯びる感じもまた季節を味わうことができて、粋な要素の一つです。
【BREITLING プレミエ クロノグラフ ブルー/グレー】秋冬にオススメの腕時計
上記の内容を踏まえて、秋冬にオススメの腕時計をご紹介します。
これからの時期にフィットするラインナップなので、気になった方はぜひレンタルしてみてください。
1本目はPANERAIのラジオミール。
ラジオミールは、ルミノールと違ってリューズガードがないので、クラシックでシンプルに存在感のあるシリーズです。
ブラックの文字盤に、ベージュの各パーツはシンプルな組み合わせで、秋らしさを感じるカラー。
カリトケではレンタル時にベルトを選ぶことができるので、ブラウン/クロコのベルトにすると、より季節感のある組み合わせになります。
カジュアルな秋っぽいジャケットとサラッと合わせるぐらいがちょうど良い。
この時期に着たいベージュやカーキのようなカラーを、文字盤のブラックが引き締めてくれます。
コーディネートのバランスを取る役割をしてくれるので、便利に使える1本です。
2本目はウブロのクラシックフュージョン。
高級感がありながらも落ち着きのあるデザインで、大人っぽさのある時計です。
セラミックのケースと深いブルーのカラーの組み合わせは、ドレッシーそのもの。
ケースサイズは45mmと大き目ですが、薄型のためスーツでも悪目立ちせずに使うことができます。
オフシーンに合わせるなら、ストリート系のスタイルに合わせると、カジュアルさを少し上品な雰囲気に底上げしてくれます。
暗い色のアイテムを選びがちな秋冬でも、手元に深いブルーが入るだけでお洒落な感じに。
軽くて扱いやすいのも利点なので、アクセサリー感覚で着けたい方にオススメの1本です。
3本目はROLEX オイスターパーペチュアル。
数年前からロレックスの文字盤には、インパクトの強いカラーラインナップが増えてきています。
そのうちの一つがこのレッドグレープ。
堅いブラック、シルバーホワイトなどとは対極にあり、このようなインパクトの強いカラーの文字盤は、"ファッション文字盤"と呼ばれているそうで、個性を求める若い世代をターゲットにしたラインナップです。
しかし、若い世代でなくとも人と被りたくない人にはもってこいですよね。
このカラーのコンセプトになっているぶどうのシーズンは秋。
あまり取り扱いのないカラーリングですが、今の時期にこそ着けたくなるような鮮やかなパープル。
いつもと違った色を取り入れてみてはいかがでしょうか。
最後はタグホイヤーのモナコ。
元々はレーシングウォッチとして開発されたシリーズです。
従来のモナコは秒針に赤が入っていたり、レーシーな雰囲気がありますが、このモデルはスポーティさが薄く、むしろドレス感のあるスクエア型時計といった雰囲気。
散りばめられた13粒のダイヤとブラウンのカラーだけで、ここまで変わるのかと驚いてしまいますよね。
ベルトをキャメルで統一したワントーンスタイルなら、手元の存在感が抜群。
ぜひ手元から、秋を感じてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
季節か移り替わる度に、その時々の色で四季を感じる。
そういう日々のさりげない点に触れてみるというのもまた粋ではないでしょうか。
皆様のご利用を心よりお待ちしております。