目次
ウィンタースポーツにはどのような時計が良いのか
スキーやスノボ、冬山登山など、冬ならではのスポーツは、身体を思いっきり動かして遊ぶだけでなく、広大な大自然で伸び伸びと過ごせるのも魅力の一つ。
当然そこには街中のように公共の時計は存在しませんので、自分で腕時計を身に着ける必要があります。
ゲレンデでは誰もがおしゃれなスキーウェアなどで自分の魅力をアピールしているので、時計好きであれば自分の持っている高級な腕時計を颯爽と身につけたいと思うのは当然のことかもしれません。
しかし、ウィンタースポーツは雪に囲まれた、標高の高い広大な山岳地帯で楽しむ激しいスポーツ。次のようなダメージを受けるリスクが高いので、腕時計も慎重に選ばなくてはいけません。
・雪や雨による内部への浸水
・-10℃を超える寒さ
・急激な気圧の変化
・転倒や衝撃による破損
気軽に楽しめるからといって油断している人は多いのですが、冬山は思った以上に過酷な環境です。腕時計はそんな場所でむき出しにして使うので、高い防水性能と耐久性を備えていることが要求されます。
また、一歩間違えば整備されていない大自然に何の装備も持たずに迷い込んでしまうリスクがありますので、ウィンタースポーツで使う腕時計には、価格は高くても次のような便利機能を備え付けていることが望ましいでしょう。
・GPS機能
・速度計
・電子コンパス
・気温や湿度など計れる
・心拍数が計れる
・日の出・日の入り時刻が読める
ウィンタースポーツにおすすめのモデルと特徴を紹介
(小見出しに指定がなかったので、赤字はこちらでつけています)
それでは、どんな腕時計がウィンタースポーツで使いやすいのでしょうか。
幅広い年代の男性に人気のあるモデルを、4つご紹介していきましょう。
・カシオ プロトレック PRG-300CM-7JF
日本の3大時計メーカーの一つであるカシオの「プロトレック」は、その名のとおり登山をするプロのために作られた時計です。
冬山で役に立つ高性能さと、冬山をモチーフにしたカモフラージュバンドのおしゃれさで人気を博しています。
・ニクソン THE MISSION SS NA1216000-00
アメリカの時計メーカーの中でも、ニクソンは若者から圧倒的な支持を集めているブランド。
スケート・サーフ・スノーの3大スポーツでの使用を意識したアクティブな作りと、価格のお手頃さが魅力なのですが、THE MISSION SS NA1216000-00はスマートウォッチでありながら防水性・耐久性に優れ、冬のゲレンデでも街中にいるようにさまざまなアプリの機能を役立てられて便利です。
・カシオ GショックG-LIDE GLS-5600CL-1JF
カシオの代名詞となっているGショックの中でも、G-LIDEのシリーズはエクストリームスポーツにふさわしい、防水性と耐久性を兼ね備えたシリーズ。
過酷な雪山での使用を想定して開発されているので、GLS-5600CL-1JFの低温耐性はなんと−20℃。
実用的なコンパクトさミ人気のミリタリーデザインを融合させたカジュアルさでも、ゲレンデの人気を集めています。
・セイコー プロスペックス ALPIST SBEK001
カシオとならぶ3大メーカーの一つであるセイコーの時計の中でも、海・陸・空・走の4つの過酷な条件下でも通常の機能を維持し続けるプロスペックスシリーズなら、ウィンタースポーツで使っても安全です。
特にALPIST SBEK001は登山家が監修して開発された、登山用ソーラーデジタルウオッチ。
登高スピード表示機能などの性能面だけでなく、手袋をつけた手でも使いやすい工夫がふんだんに盛り込まれているので、多くのウィンタースポーツのプロが愛用しています。
ウィンタースポーツでも使える程に堅牢なロレックス
街中に降る雪はフワフワとしていますが、標高の高い山岳地帯やゲレンデの雪は硬く鋭利で、「とてもじゃないけど、高級な時計は使えない」と考える人は多いでしょう。
しかし、高級時計だからこそ耐久性の高い設計で、アウトドアに使えるモデルもあります。
なかでもおすすめなのは、高級時計の代名詞ともいえるロレックス。
ロレックスの中でも「冒険」という名を持つロレックス 114270 エクスプローラー1は、装備の邪魔をせずアウトドアでも使いやすいコンパクト&シンプルなデザインに、高い耐久性を兼ね備えています。
堅牢性と耐水性といった面では、マリンスポーツ用のロレックス 116610 サブマリーナーをウィンタースポーツに使うという選択肢も。
ただし、ロレックスはメタルブレスレットが多いのが困りもの。
ファッション性は高いのですが、素肌にそのまま身に着けていると、金属による凍傷を招くリスクが…。
ウィンタースポーツで安心して時計を活用するためにも、怪我に対する備えは大事です。
メタルブレスレットの場合はアウターの上に身に着けるなどの対策を忘れずに、ウィンタースポーツに活用することをおすすめします。
ウィンタースポーツだけでなく日頃から使える時計を選ぼう!
普段とは違う大自然を満喫できるからこそ楽しいのが、ウィンタースポーツ。危険とちょっと隣りあわせというスリルも、冒険心をそそります。
腕時計を使う頻度として考えれば、1年のうちに数回しか行かないウィンタースポーツのために高級な時計を持つのはもったいないかもしれません。
まとめ
大自然の中で快適に過ごすだけでなく、万が一のことが起きたときに、頼りになるのは腕時計です。
アウトドアウォッチに要求される防水性や耐久性だけでなく、万が一に備えるさまざまな性能を兼ね備えたウィンタースポーツ用の時計は、男だったらぜひ1本は持っていたいもの。
ゲレンデにはえるデザインもおすすめですが、街中でもカジュアルに使いこなせるタイプも多いので、自分にピッタリの、街中でも使いやすい時計を選びましょう。
レンタル腕時計サービス KARITOKE
お好きな腕時計を月額制でレンタルすることができる新しいサービスです。憧れの腕時計をシーンや気分に合わせてファッション感覚で楽しむことができます。
・返却期限無し、メンテナンス不要。商品が届いたその日からお楽しみいただけます。
・商品のランクに合わせて、4,800円(税込5,280円)から44,800円(税込49,280円)のプランで展開しております。