EDOX クロノラリーの魅力

最速プロドライバーチームのために開発したEDOXクロノラリーの魅力とは? 創業1884年から130年以上にわたり世界のウォッチシーンを圧巻してきたEDOX。ダイバーズウォッチの先駆けでもありながら、近年はF1のパートナーブランドとしても有名となっています。そのEDOXがドライバーのための腕時計として開発したクロノラリーについてご紹介いたします。

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EDOX クロノラリーの特徴

EDOXといえば、ダイバーズのためのブランドとして有名ですが、2016年にはF1シーンにも活動の幅を広げました。そこで2016年に発売されたのがクロノラリーですが、その魅力はどこにあるのでしょうか。

・F1ドライバー向けの腕時計

EDOXはスイスのジュラで独立されて以降、オリジナルウォッチの開発を手掛けてきましたが、メインはレーシングヨット、セーリング、ダイビングなどウォーターシーンで活用できる防水機能に重点を置いてきました。

ウォーターシーンで活用できるという精巧さを兼ね備えており、ダカールラリーに参加する選手の間でも話題となっていたのです。その中で2016年にはFIAフォーミュラワンチャンピオンシップで活躍しているザウバー(本拠地:スイス)との間でのプレミアムパートナー契約の締結に至ったのです。

F1の世界といえば、機能性、精度ともに最高レベルを要求されるのですが、ザウバーはEDOXの性能に着目し、チームにとって最適なパートナーとして選出。EDOX側も地上最速ドライバーのための時計を発表するとして、クロノラリーを開発しました。

・軽量かつ頑丈な構造

クロノラリーはF1ドライバー向けに開発されましたが、F1ドライバーにとって要求されるのは、耐久性と耐傷性、さらにドライビングを邪魔しない軽量性にあります。そこでEDOXは、これまで積み重ねてきた技術を集約し、軽量で衝撃に強いチタニウムケースを採用しました。

2017年にはリミテッドエディション ザウバーF1チームとして世界限定555本を発売。実際にレースカーで用いられているチタニウムを用いてドライバーが着用できるサイズに仕上がっています。

EDOX クロノラリーのモデル紹介

EDOXクロノラリーにはドライバーが操作しやすい設計に施されていて、EDOXの他のモデルとは異なるデザインに注目が集まっています。そんなクロノラリーの中でも特に人気のモデルをご紹介します。

・クロノラリー リミテッドエディション ザウバーF1チーム

クロノラリーを語るうえで外せないリミテッドエディションで2017年9月に発売された新しいラインで定価は23万円です。

世界限定555本という限定数のため、とても希少性が高くなっています。ベルト部分にはマシンカラーと同様のスカイブルーを取り入れ色鮮やかなデザインとなっています。また、ダイアルのカーボンをケースの部分には軽量で耐久性も備えているチタニウムを取り入れて軽量化を目指しています。

クロノグラフ用のスタート、ストップボタンは大きめのものを採用して押しやすくなっています。また、ベルト部分にはタイヤのパターンをデザイン。まさにドライバー向けの腕時計といえるのではないでしょうか。

・クォーツ クロノラリー 10302-3-AIN

クロノラリーのベースモデルで、定価は17万円です。クロノグラフ機能とデイト表示機能を有しており、100m防水を施しています。さらに、表面ガラスにはサファイアクリスタルの無反射コーティングが施されており、ドライビングで邪魔となる日光の反射をさえぎってくれます。また、サイズ感も45mmとEDOXの中ではコンパクトサイズなので、手にジャストフィットするモデルです。

・クォーツ クロノラリー1 10305-37N-NN

定価は16万5千円で時針、分針、秒針に加えてクロノグラフ機能、デイト機能を標準装備しています。このモデルの最大の魅力はブラックに統一された落ち着き感です。

ケース部分はステンレススティールをブラックPVD加工、ダイアル部にもブラックカーボンを使用、ストラップ部分もブラックのラバーバンドを使用しており、有能ながら落ち着きのあるデザインに仕上がっています。

・クォーツ クロノラリー1 10305-3NVM-NV

定価は15万8千円で、ケースやストラップに用いられているスティールのシルバー感とダイアル、ヘゼル部分のブラックとが絶妙にマッチしたおしゃれな印象を与えるデザインです。

アクセントに、ボタン部分と秒針にグリーンを取り入れてオトナの遊び心をくすぐる仕上がりになっています。

・クロノラリー ザウバーF1チーム 25周年リミテッドエディション 38001-TINN2-BUB25

EDOXがパートナー契約をしているF1チーム「ザウバー」の25周年を記念して製造された限定モデルで定価は23万円です。世界限定555本という希少性と共に、サイドプレートにあるザウバーF1チームの刻印と、ケースバックには限定ナンバーが施されています。BOXも限定版で、オリジナルキャップも付属しています。

EDOX クロノラリーの価格相場

F1ドライバーのためのプロ仕様が施されたEDOXクロノラリーですが、その価格相場はどれくらいなのでしょうか。

定価としては、クオーツタイプの平均的なベースモデルで16万円前後となっていて、限定モデルとなると23万円が価格相場となっています。

並行輸入では、少し割安で1~2割程度安い価格で購入できます。限定エディションになるとプレミア価格がついて倍以上になっているモデルもあります。

EDOX クロノラリーの中古買取相場

それでは、EDOXクロノラリーを中古で売却する場合、どの程度で買い取ってもらえるのでしょうか。中古買取相場をご紹介します。

中古買取業者の間での相場はクォーツモデルで、3~5万円、自動巻きタイプで9~10万円となっています。

クロノラリーは定価自体が10万円台、20万円台と据え置かれているので、中古での買取価格も比較的安価となりがちです。

査定の際には購入当初の領収書と保証書を持参するなど、より購入時の状態に近づけることで査定額アップにつながります。

EDOX クロノラリーの中古販売価格

EDOXクロノラリーは人気があるものの、定価が比較的安いため、新品を買うか中古品を購入するかで迷われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

中古販売価格の相場としては、クォーツタイプで定価10万円台モデルの販売価格が5万円、20万円台モデルでも10万円ほど、つまり定価の半額くらいで販売されています。

まとめ

F1ドライバーをターゲットとして開発されたEDOXクロノラリーは、その軽量性と耐久性に注目が集まっています。特に、カーボンやチタニウムなどレーシングカーに使用されている素材を用いているので身につけたときにその装着感の良さを実感できるでしょう。

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