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車に乗る人の腕時計って?どんな機能がついているの?
ドライバー向けの腕時計には、視認性を高める機能の他、運転をサポートしてくれる機能まで、実に盛りだくさんです。具体的にどんな機能がついているのか、ご紹介しましょう。
・視認性を高める機能
自動車を運転していて、ふと腕時計を見たところ、針がどの時刻を指しているのか分からず、困ってしまった。ドライバーであれば、一度はそんな経験があるでしょう。
特に、夜間は文字盤が見づらく、時刻を確認しにくいという難点があります。
この問題を解決するのが、視認性を向上させたモデルです。
例えば、CASIOから発売されているEDIFICE(エディフィス)は、スーパーイルミネーターと呼ばれるLEDライトを搭載しています。真っ暗闇の中でも、文字盤がはっきりと浮かび上がるので視認性に富んでいます。
・運転サポート機能
近年、話題になっているのが、スマートフォンとのリンク機能を備えたスマートウオッチです。
自動車メーカーとして名高い日産は、2013年に行われたフランクフルトの国際自動車ショーで、韓国のサムスン電子と提携して、ニスモ・コンセプト・ウオッチを開発することを発表しました。
ニスモ・コンセプト・ウオッチでは、運転速度や燃費を収集し閲覧できるようにするなど走行中の情報を把握できる機能も搭載しています。さらに、ドライバーの心拍数を計測、一定以上になると速度を落とすようにとの警告表示機能もあり、安全なドライビングをサポートします。
将来的には、皮膚温度や脳波、心電図などの測定機能も搭載予定で開発が進められており、健康問題による事故予防にも期待が向けられます。
車をモチーフにした腕時計!デザインを見てみよう
それでは、車好きにはたまらない、車をモチーフにした腕時計をご紹介しましょう。
・究極の融合 モデル ゼニス エルプリメロ レンジローバー
高級腕時計ブランドとして名高いゼニスと、高級外車ランドローバーが共同で開発したのが2017年に発表されたレンジローバーです。
両社の共通点は1969年に遡ります。1969年は、ゼニス社はエル プリメロ クロノグラフを、ランドローバー社はレンジローバーの試作車を発表した記念すべき年だったのです。
エルプリメロ レンジローバーのケース径は42mと大ぶりでゼニスらしい男性的なデザインが特徴的で、レンジローバーならではのたくましさも兼ね備えています。
ですが、装着感はとてもよく、アルミニウムのスリムな軽量ケースが手首に程よくフィットします。ストラップにはレンジローバーで実際に使われている高級レザーが使われていて、レンジローバーの魅力が再現されています。
・今夏発売予定 リシャールミル フライバック クロノグラフ マクラーレン
2018年夏に発売予定の最新コラボモデルが、リシャールミルとマクラーレンとのコラボモデル、「フライバック クロノグラフ マクラーレン」です。
独創的なデザインが特徴のリシャールミルは、F1カーや航空業界で用いられる材質を使った最先端の腕時計を開発しています。そのリシャールミルとコラボしたのが、レーシングチームとして有名なマクラーレンです。
ジュネーブモーターショーで発表されたフライバック クロノグラフ マクラーレンは、世界限定500本のプレミアモデルとして、既に著名人の注目を集めています。
一見すると分かるように、デザイン性に富んだモデルで、マクラーレンのシンボルカラー、オレンジ色と車体に用いられるカーボンカラーで統一されています。文字盤はスケルトンで、車の機構を模した内部がうかがえます。
チタン製のリューズにはホイールが、ラバーストラップには、マクラーレンを象徴するスピードマークが施されていて、マクラーレンファンならずとも、車好きには刺激的なモデルに仕上がっています。
車好きの人の腕時計で有名なブランドをご紹介
ご紹介したゼニスやリシャールミル以外にも、車好き必見のブランドはたくさんあります。チェックしておきたいブランドウォッチをご紹介しましょう。
・タグホイヤー カレラ
1950~1954年にメキシコで開催されていたのが、「カレラ・パナメリカーナ・メヒコ」と呼ばれる公道レースです。かつてレースでドライバーを務めていたロドリゲス兄弟に触発されて4代目ジャック・ホイヤーが手掛けたのが、クロノグラフ機能搭載の「カレラ」です。
タグホイヤー カレラは、ケースの端まで広げられた文字盤によって視認性がとても向上しており、ドライビング環境をサポートします。また、ブラックをベースとした上品なデザインなのでドライビング以外にも幅広く装着していただけます。
ところで、「カレラ」と言えば、ポルシェを思い浮かべる方もいるでしょう。実は、ポルシェ「911カレラ」も、この公道レースに刺激を受けネーミングされました。タグホイヤー カレラはカレラファンにはたまらないモデルではないでしょうか。
・タグホイヤー フォーミュラ1
F1シーンに深いかかわりを持つタグホイヤーが、コレクション化しているのがフォーミュラ1シリーズです。パフォーマンス技術に着想を得たフォーミュラ1は、実際にプロドライバーも愛用するほど軽量で強靭なウォッチに仕上がっています。
材質のメインには軽量で強度の高いセラミックが使われており、安定のドライビングを生み出します。また、デザイン面でもメーターウィンドウを彷彿させるクロノグラフモニターをセット。ブルーとシルバーをベースとしたシンプルかつダイナミックなデザインで、ドライバーを魅了します。
・タグホイヤー アストンマーティン
イギリスの高級車。アストンマーティンと腕時計業界の大御所タグホイヤーとのコラボモデルが、「タグホイヤー アストンマーティン」です。
クロノグラフ搭載モデルは、アストンマーティンのスポーツカーに代表される、落ち着きあるブラックグレーをベースとしたデザインで、持つ人のラグジュアリーさを演出します。
ケースはアストンマーティンの流れる様な車体ラインがイメージされており、スケルトン加工された文字盤からはドライビングメーターを彷彿とさせる機構がうかがえます。
・ウブロ クロノグラフ
スイスを代表する高級腕時計メーカー、ウブロがパートナーのフェラーリと共同開発したのが、トゥールビヨン クロノグラフです。全面的なデザインはフェラーリが担当、ウブロはタイムピースの製作にあたりました。
フェラーリカーの疾走をイメージさせるこのモデルは、スポーツカーと同様にデザインフローが進められ、車体に搭載するエンジンやシャーシのような格子デザインがケースに取り入れられています。軽量なチタニウムを使ったリューズは、運転中でも押しやすいような配置でドライビングを邪魔しません。
キングゴールド、ピークカーボン、チタニウムの存在感ある3種類のカラー展開、それぞれ70本限定発売と、コレクターなら集めておきたいモデルです。
・ヴァシュロンコンスタンタン オーヴァーシーズ クロノグラフ エンジン
最古とも言われる高級腕時計ブランドヴァシュロンコンスタンタンと、男性向けのライフスタイル誌「ENGINE」とのコラボモデルです。
世界限定50本で発表されるやいなや瞬く間に完売した逸話が残るほど、希少なこのモデルは、デザインに凝った仕様になっています。
文字盤を一見すると、まるで車のメーターが搭載されているのか?と、目を疑うほど工夫がされており、例えば、クロノグラフの針は12時位置ではなく、左斜め下方向がスタート位置となっています。大人の男ならではの遊び心が感じられますね。
まとめ
視認性の高さや運転サポート機能など、高級腕時計ブランドからは、快適なドライブをサポートするモデルが多数販売されています。また、自動車会社とコラボしたモデルも多数あり、車好きの方にとって一度は付けてみたい腕時計ではないでしょうか。
弊社がご提供する月額制の腕時計レンタルサービス、KARITOKE(https://karitoke.jp/) では、様々な高級ブランド腕時計をご用意しています。
タグホイヤーからは、かつてF1ドライバーを務めていたアイルトン・セナ限定モデルやカレラなど、車好きに嬉しいタイムピースもそろっています。ぜひ、気になるモデルをお試しください。
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