BREITLINGオールドナビタイマーの魅力

スイスの高級腕時計メーカーであるBREITLING。BREITLINGの代表的なモデルに“ナビタイマー”がありますが、“オールドナビタイマー”は1952年に発表された初代ナビタイマーに通ずるモデルです。BREITLINGの愛好家に親しまれ、日本限定版などのプレミア感が高いモデルもあるオールドナビタイマー。その特徴や魅力、手に入れるために知っておきたい価格相場について解説します。

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BREITLINGオールドナビタイマーとは

BREITLINGはスイスの高級腕時計メーカーです。創始者であるレオン・ブライトリングが、飛行機の操縦士が手元で操作できるクロノグラフ(時計と同じ動力源でストップウォッチ機能を動かす腕時計)の開発をスタートして以来、航空界に大きく貢献してきました。

そのBREITLINGの顔ともいえるモデルが”ナビタイマー”です。1952年、BREITLINGは世界初の航空計算尺つきのクロノグラフであるナビタイマーを発表しました。このナビタイマーシリーズは、性能やデザインを変えながら、現在まで受け継がれてきており、世界中に多くの愛用者がいます。

BREITLINGオールドナビタイマーは、1952年に発表されたオリジナルモデルのデザインに近づけようとして生まれたモデルです。オールドナビタイマーは、1986年に登場し、2003年にモデルチェンジして”ナビタイマー”に統合されるまでの間、BREITLINGの古くからの愛好家に親しまれました。

現在では、オールドナビタイマーのモデルは、他のナビタイマーシリーズのように継続的に出されているわけではありません。しかし、日本限定版モデルである”オールドナビタイマー ジャパンエディション”が発売されるなど、オールドナビタイマーの人気は衰えることがありません。

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BREITLINGオールドナビタイマーのモデル紹介

2017年10月現在、現行モデルのBREITLINGオールドナビタイマーは、次のモデルのみとなっています。

“オールドナビタイマー ジャパンエディション” 品番A132BJAWBD
“オールドナビタイマー ジャパンエディション” 品番A132GJANP

“オールドナビタイマー ジャパンエディション”は、1986年に発表されたオールドナビタイマーの日本限定復刻版です。1986年に発表されたオリジナルのオールドナビタイマーと同様に、1/4秒クロノグラフ秒針、30分計、12時間計といった、3種類のクロノグラフが縦に3つ並ぶ”縦3つ目”のダイヤル配置になっています。

中古市場では、現行モデルだけでなく、旧型モデルも流通しています。たとえば、次のようなモデルがあります。
“オールドナビタイマー” 品番A13322/A142C02NP
“オールドナビタイマー” 品番A13019
“オールドナビタイマー パトレイユドフランス” 品番A11021
などです。

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BREITLINGオールドナビタイマーの価格相場

BREITLINGオールドナビタイマーを新品で購入する場合、どのくらいの値段になるのか、気になるところですね。新品で購入できるオールドナビタイマー ジャパンエディションについて、新品で購入する場合の相場価格をご紹介します。

“オールドナビタイマー ジャパンエディション” 約60万~80万円
“オールドナビタイマー ジャパンエディション” 約70万~90万円

日本限定版の上に生産本数も少ないので、標準モデルのナビタイマーの価格帯(45万~60万円)よりも高くなっています。また、限定生産のため、他のモデルよりも新品で手に入れるのが難しいかもしれません。

オールドナビタイマーに似たデザインのモデルには、”ナビタイマー ヘリテージ”があります。「どうしても新品でオールドナビタイマーのようなデザインのものがほしい」という場合は、こちらのモデルを検討するのもよいかもしれません。

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BREITLINGオールドナビタイマーの中古価格相場

BREITLINGの腕時計は一定数の愛好家がいるため、中古市場でも人気があります。BREITLINGの腕時計は資産価値の高いものですので、オールドナビタイマーを購入する前に、「買い取ってもらう場合にはどのくらいの値段がつくのか」を知っておくことも重要です。それでは、BREITLINGオールドナビタイマーの買い取り価格の相場を確認しましょう。

中古腕時計買取サイトによると、
“オールドナビタイマー ジャパンエディション” 約27万円
“オールドナビタイマー” 品番A13322/A142C02NP 約20万円
“オールドナビタイマー” 品番A13019 約18万円
“オールドナビタイマー” 品番A13022 約22万円
(2017年10月現在)
となっています。

現行モデルの”オールドナビタイマー ジャパンエディション”では約27万円、現在では廃盤となっているモデルでは18万~22万円くらいが相場のようです。現行モデルは、新しさに加えて、生産本数が限られているという希少性から、やや高めに買い取ってもらえるのですね。

高級腕時計の買い取りの際には、キズの有無や故障の有無、保証書の有無などがチェックされます。購入後は保証書をきちんと保管しておきましょう。キズに関しては、目立たないところについた小さなキズくらいであれば、査定価格が大きく下がることはありません。一度見積もりをとってみることをオススメします。

また、”オールドナビタイマー ジャパンエディション”、”オールドナビタイマー パトレイユドフランス”といった限定モデルであれば、特に高い値段での買い取りも期待できます。

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BREITLINGオールドナビタイマーの中古販売相場

「BREITLINGオールドナビタイマーがほしいけれど、新品では手が出そうにない」「ほしいモデルがあるけれど、新品はなかなか見つからない」といったときに検討していただきたいのが、中古で購入するという選択肢。中古市場では、現行モデルはもちろん、旧型のモデルも多く流通しています。BREITLINGオールドナビタイマーシリーズに関しては、中古市場のほうがモデルのバリエーションに富んでいるのです。

さて、BREITLINGオールドナビタイマーの中古販売相場を確認していきましょう。

中古腕時計販売サイトによると、
“オールドナビタイマー ジャパンエディション” 約47万円
“オールドナビタイマー ジャパンエディション” 約50万円
“オールドナビタイマー” 品番A13322/A142C02NP 約30万〜38万円
“オールドナビタイマー” 品番A13019 約35万円
“オールドナビタイマー パトレイユドフランス” 約42万〜52万円
(2017年10月現在)

販売店舗にもよりますが、標準的なモデルのオールドナビタイマーは約30万〜40万円、限定モデルのオールドナビタイマーは約40万〜50万円ほどで購入することができます。生産数が限られているぶん、限定モデルのほうがやや高値で取り引きされています。

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まとめ

いかがでしたか?1952年に発表されたオリジナルのナビタイマーを受け継ぐ”オールドナビタイマー”は、シリーズが統合されてその名がなくなってしまっても、日本限定モデルが作られるなど、今も根強い人気を誇っているモデルです。特に、限定モデルは流通している数が少ないため、身に着けているだけで一目置かれる存在になること間違いなしです。BREITLINGの歴史と技術を思う存分堪能できるオールドナビタイマーシリーズ。こちらの情報を参考に、自分に最もフィットするモデルを探してくださいね。

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