ステンの質感、なんだか今の時計にはないホンモノ感みたいなものがあります。
現行の時計は綺麗に仕上げられ過ぎていて、ときに飾り物のような雰囲気を感じます。「本当にこれ時計として腕に着けて使えるの?」みたいな。
それに比べてこの時計は、まるで「遠慮せずにガンガン使ってくれ」と語りかけてくれているような雰囲気を纏っています。
いろいろな人がレンタルで使ってついた傷というのもその要因ではあるのでしょうが、それを差し引いても、実用性に振り切った各部のデザインや色使いは隠しきれないホンモノ感があります。
まさにプロフェッショナルの道具ですね。