【レースといえばF1？】レーシングウォッチ特集

KARITOKE編集部

レースという単語を聞いて、何を思い浮かべますか？
カーレース(F1)を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、日本ではそこまで普及しておらず、国内のファンは100万人程度と言われています。
ちなみに、国内のファン人口はプロ野球が2,279 万人、Jリーグファンが878 万人だそうです。

レースといえば、もう一つ「競馬」があります。
競馬のファン人口は550万人程度ですが、WEB上で馬券を購入できるようになったことで、年々競馬の売り上げは増加しているそうです。
僕はちょうど昨年の秋華賞から競馬を始めたんですが、どハマりしてしまいました。

複雑で、難しいからこそ面白い。
単純に足が速い馬が勝てるのかと言われたらそうではないんですよね。
その日の馬場状態、コース形状、距離、血統、馬体、隊列などから予想していくのですが、これがまぁ難しくて。

自分的には内側を突いてくれれば勝てる！と思っても、騎手が外側の進路を選択することがあったり、抜群の手ごたえで走っているときに、他の馬からの接触を受けて減速してしまうことがあったりして。
お金を賭けずに見てるだけでも楽しいと思います。
僕は今年の札幌開催14日中、8日間を生で観戦していました。

そんな、タイム(時間)を争うレースの生観戦には、腕時計が必需品。
今回は、レースのお供にオススメのレーシングウォッチをご紹介しますので、ぜひご覧ください。

OMEGA スピードマスターレーシングデイトコーアクシャルブラック

1本目はオメガのスピードマスターレーシング。
スポーツカーのダッシュボードのようなダイヤルデザインが、シーンにばっちりハマります。

レース前、競走馬の状態を見ることができるパドックにおいて、腕時計は必需品。
パドックに馬が現れるのは30分前です。
そこから馬をチェックして、馬券を構築して買う。
うっかり時間切れで買えなかったレースが当たっていたなんてことほど、悲しいことはありません。

カラーはブラックですが、光の加減によってはグレーに見えることも。
色彩において、ブラックはプロフェッショナルが最終的にたどり着く色と言われています。
高級感や存在感があり、気持ちを引き締めてくれる色。
強い気持ちで自分の好きな馬を応援しましょう。

OMEGA シーマスターアクアテラクロノグラフ NZL-32 ホワイト

2本目は同じオメガの別シリーズ、シーマスターアクアテラ。
シーマスターアクアテラってレーシングウォッチなの？と思うかもしれませんが、これはヨットレースの優勝チームを冠してリリースされたモデルです。
つまりは、レーシングウォッチであるということ。
パッと見で目を引く白と黒のコントラストと、赤い針がスポーティさを抜群に表しています。
レースの現地観戦は、やっぱりこういうスポーツモデルでなくっちゃ。

馬券を買う時のマークシートって、間違えやすいですよね。
今はWEBで買える時代ですが、やっぱり現地だとマークシートを書く楽しさを味わいたい。
先日書き間違えて、締め切られて、600円→47000円の3連単を買い逃しました。
時間管理はしっかり、お約束です。

TAG HEUER グランドカレラクロノグラフホワイト

3本目はタグホイヤーグランドカレラ。
タグホイヤーカレラとグランドカレラは全く別物ですが、明確にどこがちがうのでしょうか。
個人的には、カレラはシンプルなレーシングクロノで、グランドカレラは文字盤の回転ディスクに特徴があると思っています。
グランド=壮大な、という意味なので、どことなく高級感もグランドカレラの方があるような気がします。

グランドカレラのクロノグラフは賛否両論あるかもしれませんが、個人的には見やすくて好きです。
僕はスタート後、目星を着けた馬の1F（距離の単位で200m）、中間のラップタイムを計りながら見るんですが、日常でクロノグラフを唯一使う場面かもしれません。
入りのスピードがわかると、隊列がわかる。
ということはその馬が次回のレースに出てきたとき、有利なポジションをとれるかの予測がつきますよね。
ぜひクロノグラフ機能、使ってみてください。

TAG HEUER モナコクロノグラフスティーブマックイーンブルー

最後はタグホイヤーモナコ。
カーレース映画「栄光のル・マン」で、主演のスティーブ・マックイーンが着用し、人気に火が付いたモデルです。
鮮やかなブルーに映えるレッド。
派手なカラーを身に着けることが多いレース競技らしさ満点のレーシングウォッチですね。
腕にジャストフィットするスクエア型、僕は結構好きです。

腕時計をストップウォッチみたいに使ってますが、ストップウォッチを持ち歩くより1個で済むと考えれば、すごく楽です。
ゴール前の感動と興奮を、ぜひ腕時計と共に味わってみてはいかがでしょうか。