ラグスポでありながらメタル感のあるゴツゴツしたケースやバンドと、繊細で美しい文字盤がめちゃくちゃ美しいです。
バンドのコマは見たこと無い締結方法でした。
従来のコマは側面からネジ止めなりピンを挿入しますが、アルパインイーグルは側面も美しい見た目にするためか、コマの裏側から締結する形でした。
バックルは観音開きタイプで、閉じると外からはどこがバックルなのか分かりません。
全体的に「美しい時計を作る」と一貫した思想が感じられるような時計に感じました。
41mmのサイズは私には結構大きく、ぜひ36mmも試してみたいと感じました。
気になった点としては以下2点です。
バックルの固定力が弱い
バックルは力を加えると外れるのですが、かなり小さい力でも外れてしまいます。使用中に不意にバックルが外れてしまいそうで、心配になりました。
バンドを構成する部品数が多く、見た目はいいが実用性は低い
気になって調べてみるとコマは裏側から締結する構造上、コマ本体、ネジ、ナット、コマ同士の連結部品の4つから構成されているようです。
他のバンドに比べて部品数が多く、手入れが大変になったり無くすリスクが増えるかなと感じました。