ロレックス ヨットマスターの新作は?人気モデルと相場

腕時計のブランドとしてやはり憧れるものはロレックスではないでしょうか。今回は、そのロレックスの種類の中でもクルーズやヨットを楽しんだりする人を対象として作られた、ヨットマスターについて紹介いたします。ラインナップも増えてきているので要チェックですよ。

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ロレックス ヨットマスターとは

高級腕時計ブランドとして有名なロレックスは、スポーツモデルを多くリリースしています。1950年代には新シリーズを頻繁にリリースしていましたが、1970年以降は、モデルチェンジが中心で新シリーズの発売はあまり行われていませんでした。そのような中で、1992年に新シリーズとしてリリースされたのがヨットマスターです。

ヨットマスターは、主にクルーザーに乗ったりヨットを楽しんだりする人たちを対象として作られました。ダイバーズモデルではありませんが、逆回転しない作りになっているベゼルが付いています。ベゼルの目盛りは立体的で1分刻みになっているのが特徴です。海上で使用することを前提に作られているため100メートルまでの防水性能も備わっています。

発売当初はラインナップが少なめでしたが、発売の翌年以降は、イエローゴールドやステンレススチールのコンビネーションがリリースされて少しずつラインナップを増やして行きました。サイズもメンズとボーイズとレディースの3種類あります。

ロレックス ヨットマスターの新型モデル

ロレックスは、2017年に入ってからヨットマスターの新型モデルであるオイスター パーペチュアル・ヨットマスターⅡを発売しました。ダイヤル部分が視認性とデザインの美しさを重視して作られているのが特徴です。12時のところが三角形になっていて、6時のところは長方形、それ以外の部分は正方形という作りです。現行モデルにおいては、9時の部分も長方形になっていますが、新モデルでは正方形にしてある点で異なります。12時と6時の部分がより目立つように作られているというわけです。カレンダーが付いていないことも、現行モデルとの違いとして挙げられます。時針と分針を一目で区別しやすいような工夫も施されていて、時針は先端部分が光るように作られているのが特徴です。

またベゼルも現行モデルとはやや異なる点が見られます。「YACHT-MASTERⅡ」の文字が大きく入っている点です。回転式リングコマンドベゼルを採用しており、ムーブメントと連動できるようになっています。ベゼルには0から10までの数字が刻み込まれていて、カウントダウンプログラムが使えるようになっています。ダイヤルの内側に書かれている0から10までの数字はその際に使用するものです。

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ロレックス ヨットマスターの人気モデルは?

ロレックスのヨットマスターにはたくさんのモデルがありますが、その中でも特に人気を集めているのが116622ダークロジウムです。基本的なデザインは従来のヨットマスターとそう大きく変わりません。ほぼ同じデザインと言っていいでしょう。そして、色や素材が大きく異なります。文字盤に暗めの色のロジウムという素材が使われているのが大きな特徴です。エレガントな光沢が非常に格好良く、上質な雰囲気を醸し出しています。他のモデルのヨットマスターと比べてみると、だいぶ雰囲気が違うのが分かるでしょう。

もう1つの特徴は濃い水色の秒針です。ロレックスではヨットマスター以外でもこれまで水色を使用したことはありません。116622ダークロジウムで初めて使いました。ダイヤルに記されている「YACHT-MASTER」の文字も秒針と同じ水色です。カジュアルな服装よりも、ややフォーマルに近い服装をするときに付けるとクールで格好良く決まるでしょう。仕事をするときに着るスーツにもよく合います。

ヨットマスター・116622ダークロジウムの定価は118万8000円のようです。100万円を超えますが、相応の上質さが感じられます。発売直後は定価よりも安めの価格で取り扱っている店舗もあり、100万円から110万円くらいが相場でした。しかし、2017年に入ってから、価格の相場が定価よりも上がり、新品の価格相場は122万円から128万円くらいのようです。

他の人気モデルとしては、ヨットマスター・116622オイスターブレスレット・ブルーが同じくらいか少し安めで108万円から115万円くらいのようです。ヨットマスターⅡ116680 ・オイスターブレスレット・マットホワイトラッカーも人気が高いですが、価格の相場も高めになっています。新品の価格相場は160万円から165万円くらいのようです。ヨットマスター268622・オイスターブレスレット・ダークロジウムだと、95万円から98万円でやっと100万円を切るくらいのようです。

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ロレックス ヨットマスター ダークロジウムが人気の訳は?

ロレックスはデザインを変えることはほとんどない保守的なブランドですが、秒針の色を水色にしたことはロレックスファンにとって大きなインパクトがありました。まさに勝負に出ているといった具合でしょう。文字盤に使用したダークロジウムの上品な輝きと秒針の水色がほどよくマッチしていて、これがヨットマスター・ダークロジウムの人気の秘訣と言えます。

文字盤に使われているダークロジウムというのは、ロジウムという金属で作られています。ロジウムは銀白色のレアメタルで、貴金属の一種です。見る角度によって異なる輝きを見せてくれます。まさに高級腕時計に相応しい素材です。派手すぎず地味すぎない点も人気の理由でしょう。

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ロレックス ヨットマスター 中古品の価格相場

ロレックスのヨットマスターが欲しくても、新品は値段が高すぎてどうしようか迷っている人も多いでしょう。そんなときには、中古も視野に入れて検討してみるといいです。ヨットマスターのRef.16622のプラチナダイヤルなら中古で80万円から87万円くらいが相場のようです。

ロレジウムもヨットマスターのモデルの中では比較的安い方で、中古なら100万円を切るくらいのものも見つかることがあります。中古のロレジウムの価格相場は75万円から98万円くらいのようです。ヨットマスター40の中古だともう少し高めの傾向が見られます。115万円から122万円くらいが相場のようです。同じヨットマスター40でもチョコレートは高めで、中古の価格相場は145万円から150万円くらいのようです。ブラックダイヤルのヨットマスターは中古品も高い金額で取引されています。195万円から230万円くらいが相場のようです。

中古の価格相場が特に高いのはヨットマスターⅡです。プラチナ・ホワイトゴールドのヨットマスターⅡは特に人気が高く、400万円を超える金額で取引されることもよくあります。中古の価格相場は430万円から460万円くらいのようです。同じヨットマスターⅡでも、ステンレスのだと中古価格がだいぶ安い傾向にあります。195万円から205万円くらいが相場のようです。価格の相場はいずれも2017年8月現在のものを記しています。

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