ローンを組んでブランド腕時計を購入？腕時計のローンの審査や金利

高級腕時計が欲しい！ローンで購入するのはあり？

欲しいものが現金で購入できないときの支払方法といえば、まず「クレジットカード」が思い浮かぶでしょう。最近では「カードローン」の普及でお金を借りるのも簡単になっています。そして、もう1つの方法が「ショッピングローン」です。

ショッピングローンとは信販会社による立替払いのことで、商品を購入する際に契約すると商品代金を販売店へ支払ってくれます。あとは信販会社に分割払いで返済するだけです。時計の専門店でもショッピングローンを組めるところは多く、提携している信販会社は店によって異なります。

クレジットカードと違って、ショッピングローンは特定の商品の購入にしか使えません。完済したら契約も終了し、別の商品でショッピングローンを利用したくなったら、再び信販会社と契約する必要があります。使い勝手という点ではクレジットカードに劣りますが、ショッピングローンならではのメリットもあります。

まずは利用できるまでが早いところです。概ね数分から長くても1日くらいで審査が完了し、その後で契約を結べばすぐに商品を購入できます。クレジットカードのように手元に届くまで待たされません。

もう1つはキャンペーンによって、分割払いの手数料が一定回数無料になるところです。手数料は原則的に販売店が負担します。無料になる回数は販売店によって異なりますが、48回（4年）まで無料にしてくれるところもあるほどです。

クレジットカードは一括払いと2回払いの手数料こそ無料ですが、それ以上の分割払いは基本的に金利分の手数料が発生します。

日本クレジット協会のページでシミュレーションをしてみました

例えば500,000円の腕時計を48回払いで購入しようとして、ある時計店では手数料無料、別の時計店では年利7.5％の手数料がかかったとしましょう。総支払額は前者が500,000円そのままですが後者は580,300円です。商品代金が高額になるほど、その差は大きくなります。

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腕時計のローン審査に落ちた！その理由とは？

ただしショッピングローンは審査に必ず通るわけではありません。審査に落ちると商品を購入できなくなってしまいます。

立替払いとはいえショッピングローンは借金と同じですから、決められたとおりに返済しなければいけません。そのためには返済能力を証明する必要があります。信販会社が重視するのは以下の3つです。

・継続して安定した収入がある

・他の借金がない

・過去に返済でトラブルを起こしていない

正社員であれば毎月給料が支払われますし、正規雇用ですから返済中に解雇される可能性は低いでしょう。一方、パートやアルバイトは収入も雇用も不安定ですから審査には通りづらいです。自営業で年収が多くても安定していなければ審査に落ちる可能性があります。

正社員でも借りたい金額によってはショッピングローンの利用を断られるかもしれません。それは収入に対して借りようとする金額が多すぎるからです。よほど高収入で無ければ年収の1/3が借りれる金額の目安です。100万円の腕時計を購入するとしたら300万円の年収が必要ということになります。

この「借りれる金額」というのは住宅ローンやマイカーローン、事業用資金を除く他の借金を含みます。もしカードローンやクレジットカードのキャッシング枠があると、たとえ利用していなくても借金できる可能性があるとみなされて、審査に落ちてしまうでしょう。ショッピングローンを利用する前に解約しておいたほうが無難です。

また、過去にカードローンやクレジットカードを使用した履歴は、その金融機関が加入している信用情報機関に登録されます。もし過去に滞納するなど返済でトラブルを起こしていると、ショッピングローンの審査は通りません。こうしたトラブルは5～10年ほど記録が残るので、どうしても心当たりがない場合は開示請求をすると自分でも確認できます。

特に気をつけたいのが携帯電話の料金です。端末の分割代金が毎月の利用料に含まれていると、滞納したとき信用情報に記録されてしまいます。

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ローンを組んででも買いたいブランドの腕時計

腕時計が好きな人はもちろん、ビジネスにおいてもステータスに合ったブランドの腕時計を身に着けて自分のイメージを保ちたいものです。現金で一括払いするのは大変かもしれませんが、ローンなら手が届きます。例えば「ロレックス」は腕時計の中でも知名度が高く、そのデザインはスポーツウォッチであってもビジネスにしっくりと馴染みます。

人気モデルの中古相場は以下のとおりです。

100万円近いGMTマスターIIでも、48回のショッピングローンなら月々19,000円くらいの支払で済みます（無金利の場合）。

ロレックスと同じく知名度が高いのが「オメガ」です。実用性が高くデザインは大人の落ち着きを感じさせてくれます。シーマスターなら178,000円、スピードマスターは238,000円から購入可能です。

他にも視認性の高いパイロットウォッチで定評のある「IWC」は336,000円、世界三大高級腕時計メーカーの1つ「パテックフィリップ」は178万円からとなります。

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まとめ

高価な腕時計もショッピングローンを利用すれば手が届きやすくなります。クレジットカードの分割払いに比べると、販売店によって一定回数の金利手数料が無料になるのは魅力です。

ただし信販会社が立て替えているだけですから、必ず返済しなければいけません。審査に落ちて利用できない場合もあります。

KARITOKEでは腕時計のレンタルが可能です。ロレックスなら月額9,800円からレンタルできます。月1回、別の腕時計に交換することもできるので、いつでも好みの腕時計を身に着けられるでしょう。もっと気軽に腕時計を試したいときにおすすめです。

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