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左利きの人はどちらに腕時計をつけるのが正解なの?
日本では腕時計を左腕につける人が多いです。そのため、右腕に腕時計をつけたい人は「マナー違反にならないか」などと悩むことも少なくありません。
結局、腕時計はどちらにつけるのが良いのでしょうか。
自分の好きな方につけてOK
「腕時計をどちらにつけるか」は個人の自由です。したがって、右腕につけても左腕につけても正解です。もちろん、どちらの腕につけても、マナー違反ではなく、ファッションの面でも問題ありません。
利き腕の逆につけるのが一般的
腕時計はどちらにつけても良いですが、日本ではほとんどの人が左腕に腕時計をつけています。これは、日本人に右利きが多いためです。
当然ですが、右利きの人は右の腕を頻繁に使います。頻繁に使う腕に時計をつけていると、邪魔になることがあるので、右利きの人は腕時計を左腕につけるのです。
左利きの人も同じように、利き腕と逆の右腕に腕時計をつけることが多いです。左利きの人は左の腕を頻繁に使うため、腕時計を左腕につけていると邪魔に感じます。
また、利き腕ではない手で腕時計をつけるのは難しいと感じる人も珍しくありません。
左利き用の腕時計がある?レフトハンドモデル
ほとんどの場合、左利きの人も右利きの人と同じ腕時計を使います。実際、店舗で「右利き用」「左利き用」と区別された腕時計を見かけることはあまりありません。
しかし、インターネット通販などでは「レフトハンドモデル」と呼ばれる左利き用の腕時計も販売されています。レフトハンドモデルの腕時計の特徴やメリットは何なのでしょうか。
リューズが逆についている
一般的な腕時計はリューズが3時の位置(文字盤の右側)についています。これは、右利きの人が利き腕と逆の左腕に腕時計をつけたときに、リューズを操作しやすくするためです。
一方で、左利きの人が左手でリューズを操作するためには、腕時計を右腕につけなければなりません。リューズが3時の位置についている場合は、時計を傾けてリューズを左側にもっていかなければならないので、操作性が悪いです。
一般的な腕時計でリューズに不便を感じる左利きの人におすすめなのが、リューズが9時の位置(文字盤の左側)についたレフトハンドモデルです。
リューズが9時の位置にあれば、左利きの人が右腕に腕時計をつけても快適にリューズを操作できて、作業の邪魔にもなりません。
さらに、右利きの人にもメリットがあります。レフトハンドモデルを左腕につけると、リューズが逆についていることによって、手の甲にリューズが当たらなくなります。
「大きいサイズの腕時計が好きだけどリューズが邪魔」と感じている方にはおすすめです。
希少性が高い
左利き用のレフトハンドモデルは生産数が少ないので、希少性が高いです。店舗でもほとんど売られていないので、つけている人も少ないでしょう。
よって、人とは異なるモデルの腕時計を使いたいという人からも、レフトハンドモデルは人気を集めています。
左利き用の腕時計のブランドモデルを紹介!
日本のブランドには左利き用の腕時計は少ないです。他方、海外の高級ブランドには、リューズが左側についたレフトハンドモデルの時計も売られています。
左利き用の腕時計の代表的なモデルを紹介します。
パネライの「ルミノール」
パネライはイタリアのフィレンツェで生まれたブランドです。精密工学メーカーとして創業されましたが、イタリア海軍にダイバーズウォッチを作ったことから、腕時計ブランドとしての歴史が始まりました。
パネライの腕時計の特徴は性能が良いことです。軍で使われていた腕時計と同じように、現在販売されている腕時計も丈夫で、性能が優れています。
「ルミノール」はパネライの代表的なモデルの一つ。文字盤はシンプルなデザインですが、リューズカバーが大きめなので、邪魔になってしまうことが多いです。
そのため、「ルミノール」のレフトハンドモデルが人気を集めています。レフトハンドモデルはリューズが右側についているため、カバーが大きいルミノールでもリューズが邪魔になりません。
タグホイヤーの「モナコ」
タグホイヤーはスイスのサンティミエで生まれたブランドです。世界で初めてストップウォッチ機能の付いた文字盤「クロノグラフ」を採用し、現在でもクロノグラフのスペシャリストとして認識されています。
タグホイヤーの魅力は、デザイン性が高いことです。特に、スポーティなデザインのモデルは人気を集めており、スポーツ業界にも愛用者が多いといわれています。
「モナコ」はスクエアケースにマットブルーの文字盤が印象的なデザインのモデル。スクエアケースの腕時計では、世界で初めて防水機能、自動巻きクロノグラフが搭載されています。
また、モナコはリューズが9時の位置についていることも特徴です。特に左利き用ではありませんが、右腕につけたときにリューズが引っかかりにくいので、左利きでも邪魔にならずに使えるでしょう。
ジンの「EZM3」
元空軍パイロットがドイツで創業したジンは、見やすく丈夫な腕時計を取り扱っており、過去にはドイツ空軍に腕時計を納入していました。
現在、ジンの腕時計はドイツの警察特殊部隊や消防レスキュー部隊で採用され、ミリタリーマニアの人からも人気を集めています。
元々、「EZM3」はドイツ警察特殊部隊(EZM3)のために開発された腕時計です。任務を実行しやすいように9時の位置にリューズがあるため、左利きの人が右腕につけたときにもリューズが邪魔になりません。
シンプルなデザインですが、300m防水の機能がついているので、ハードな環境での使用にも耐えてくれるでしょう。
左利き用の腕時計はさまざまなブランドから販売されています。弊社KARITOKEにも、同じブランドのモデルがあるので、自分に合うデザインをレンタルで探してみませんか?
まとめ
左利き用の腕時計は、リューズが左側についていることが特徴です。右利きの人と同じ腕時計でリューズの操作や日常生活に不便を感じている人は、左利き用の腕時計を探してみましょう。
左利き用の腕時計は希少性も高いので、お気に入りの腕時計が周りの人と被ってしまう心配も少ないです。
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