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デイトナ ロレックスを中古で売りたいときに見るポイント
ロレックスのデイトナを中古で売る際に、見ておきたいポイントを説明します。
1.文字盤と針
文字盤と針は、時計において顔ともいえる、とても印象に残る場所。そんな文字盤と針は、どのような点をチェックすればいいのでしょうか。
実は紫外線によって焼けやすい文字盤。紫外線で色が変わることを「焼け」または「エイジング」といいます。
アンティークのような古い時計において焼けは、マイナスにはならずむしろプラスになることもあります。ですが、新しい時計においては、マイナスとなることが多いことが現実です。
ただ、焼けは主観で判断されることも多いもの。そのため、かっこよく焼けていれば、新しい時計でもプラスとして受け取られる可能性もあります。
文字盤とともに時計の顔ともいえる針も、劣化してしまうことがあります。腐食してしまった、夜光塗料が変色してしまったなどという点は、マイナスポイント。修理しておきましょう。
2.風防
時計のガラスは、風防とも呼ばれます。サファイアクリスタルでできていることがほとんどです。風防は、ぶつければ傷がつくもの。特に縁はぶつけやすいためかけることが多い部分です。また、ネコがひっかいたかのような線傷もマイナスポイントとなります。
ガラスは、コーティングが施してあることが多い部分。ガラスの裏面だけにコーティングしてあることもあれば、裏面と表面のどちらにもコーティング施してあることもあります。
コーティングがしてあるかどうか見極めるには、白い蛍光灯の光をガラスに当ててみるといいでしょう。白い光が反射すればコーティングはしてありません。ですが、青か緑になった場合は、コーティングがしてあります。コーティングが一部分のみはがれてしまっている場合は、コーティングを再度行うことは難しく、修理ができません。
3.ケース、ブレスレット
ケースで最も大切なことは、大きな打痕があるかということ。打痕があればその時計には大きな衝撃が加わったことがあり、内部に何かしらの不具合がある可能性が考えられるからです。
ケースに小さな傷がある場合は、ポリッシングで消すこともできます。そのため、大きな傷があるかないか確認してみましょう。
4.ムーブメント
ムーブメントがしっかりと動いているかも、時計を売りたいときにはきちんと見ておきたいポイント。自分で確認することは難しいため、店頭などでスタッフに確認してもらいましょう。誤差が1日で±10秒以内ならば、合格といえます。
ロレックス デイトナなどの高級腕時計の中古買い取り査定での注意点
ロレックスのデイトナなどの高級腕時計を査定してもらう際に大事なのは、できるだけ高い価格で査定してもらえるようにすること。そのためには、事前に準備をしておくことが大切です。どのようなことを準備しておけばいいのか、説明します。
1.適正な市場価格を知っておく
ロレックスのデイトナは高級時計ブランドのモデルです。そんなデイトナが今どの程度の価格なのか、自分が持っているモデルはだいたいいくらで売れるのか、適正な市場価格を知っておく必要があります。
デイトナなどの高級時計は、メーカーが価格改定をすることもあります。それは、使われているプラチナや金などの価格が高騰することなどが原因です。価格改定を行っていないか調べておきましょう。また、査定してもらうのは中古のデイトナを売るため。中古品の価格もきちんと調べておきましょう。
2.査定の際にどのようなことを見られるのか、知っておく
査定のポイントとなる点を調べておくことが大切です。一般的には、時計の外見の状態、動作、付属品の3つの点が査定のポイントとなります。
外見に関しては、文字盤に傷があるか、あるならばどこにあるか、どのような状態なのか。リューズやベルトの状態はどうかなどといった点を見ます。
動作に関しては、時間が正確に動いているかがポイント。機械式の時計の場合、オーバーホールをしなければ、徐々に時間が合わなくなります。そのため、デイトナにおいても、時間が正確に刻まれているか、チェックされるのです。
付属品の有無も査定に関しては大きなポイントです。ケースや保証書がきちんと揃っていればいるほど、好ポイントとなります。
3.複数の店舗で見積もりをしてもらう
査定をしてもらう際に大切なことは、複数店舗で見積もりをしてもらうこと。1つの店舗で査定してもらっても、他の店舗ではより高い価格が付けられたということは多々あります。また、ネットで事前に査定してもらっておくのもおすすめ。だいたいの相場がわかっておけば、実店舗で交渉を行う際にも、強気に出やすいはずです。
金無垢のロレックス デイトナを中古で売買
「金無垢」とは、「純金」という意味。金無垢のロレックスやデイトナとよく言われますが、実は金無垢ではなくデイトナは18金であり、合金で作られています。金という物質は、実はとても脆いもの。そのため、何かと混ぜなくては実用性を求めるデイトナには利用することができません。そのため、18金がデイトナには使われています。
通称「金無垢のデイトナ」は、色が3種類あります。K18YGと記されるイエローゴールド。K18PGと記されるピンクゴールド。K18WGと記されるホワイトゴールドの3種類です。
金無垢のデイトナは、18金とはいえ、金を含んでいます。では、金として売却したほうがいいのか、ロレックスとして売却したほうがいいのか、どちらがお得なのでしょうか。デイトナには、金がおよそ50万円分含まれているといわれています。デイトナを査定に出せば200万円を超えるのは確実。そのため、金として査定してもらうよりは、ロレックスのデイトナとして査定してもらった方が何倍もお得でしょう。
ちなみに、金無垢のデイトナの買い取り価格は、平均230万円。購入価格は、357万円です。金として50万円で売るよりも、ロレックスのデイトナとして売却しましょう。
まとめ
ロレックスのデイトナは、元々とても高価な時計です。必要にかられて売らなければいけないときには、できるだけ高値で買い取ってほしいもの。査定でのポイントなどをしっかりと学び、少しでも高く買い取ってもらいましょう。
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