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ロレックス デイトジャストとは
ロレックスの中でも、誰もが知っているのではないかと言われるほど定番モデルのデイトジャスト。
そんなデイトジャストの特徴や歴史は知っていますか?
その1番の特徴は何と言っても、名前の通り”デイトジャスト機構”にあります。それまでの腕時計は、一般的に日付はゆっくりと変わっていくものだったのですが、1945年に開発されたこのデイトジャストは、”デイトジャスト機構”が組み込まれており、午前0時になると同時に日付が一瞬で変わるという、その当時は最先端腕時計とされ、その実用性は高く評価されました。
“ロレックス三大発明”と言われている、”オイスターケース”、”パーペチュアル機構”、そして”デイトジャスト機構”の三つ全てが集約されたモデルとしてロレックスの不朽の名作です。
時代とともに、より良いものに改良されてきました。他のロレックスモデルと比較しても、デザインのバリエーションが豊富なので、それぞれ自分好みのデザインを見つけることで、個性を出せるという点も、多くの人から愛されている理由かもしれません。
また、レディースサイズ、メンズサイズ両方あるので、ペアウォッチとして恋人同士や夫婦でそろえることもできます。
ロレックスの数多くあるモデルの中でも最も人気のあるモデルと言えるでしょう。
そんなデイトジャストには、大きく分けて2種類のデザインがあります。特に決まった名称はないので、仮にプレーンタイプ、エレガントタイプとしましょう。
プレーンタイプはスチール製に多く、現行モデルではデイトジャスト31(品番178240-0032)や、レディデイトジャスト28(品番279160-0014)などが該当します。
一方、エレガントタイプは金(ゴールド)をあしらったモデルに多く、デイトジャスト41(品番126333-0010)やレディデイトジャスト28(品番279173-0011)などです。
この2つのタイプの違いはベゼルとベルトです。
プレーンタイプはスムースベゼルとオイスターブレスレット(ベルト)の組み合わせ、エレガントタイプはフルーテッドベゼルとジュビリーブレスレットの組み合わせになります。
もっとも、明確に線引きされているわけではなく、エレガントタイプでもフルーテッドベゼルでありながらオイスターブレスレットのモデルがあります。
例えばデイトジャスト36(品番126231-0016)やデイト34(品番115234-0011)です。
逆にデイトジャスト36(品番116200-0067)のように、スムースベゼルでありながらジュビリーブレスレットのモデルもあります。
最高級モデルになると宝飾ベゼルになり、ダイヤモンドが散りばめられています。それでも、すべてがジュビリーブレスレットではありません。
レディジャストデイト28(品番279138RBR-0010)のようにオイスターブレスレットのモデルもあります。
スムースベゼルは、その名のとおり何の装飾もないデザインです。控えめで目立たないため、TPOを選ばず身につけやすいというメリットがあります。
一方フルーテッドベゼルは、ギザギザが施されているデザインです。フルーテッド(fluted)には「溝彫り」という意味があります。この形状は柔らかいゴールドならではです。
オイスターブレスレットは平たい3列リングで、丈夫な上にクラスプ(留め具)を選ばず、デザインの汎用性が高いというメリットがあります。対するジュビリーブレスレットは元々デイトジャストのために開発され、5列リングが特徴です。
デイトジャストの場合、どちらのベルトも、スチールとゴールドを組み合わせたモデルは中央の列(5列リングは中央3列)がゴールドになっています。
ロレックス(ROLEX)デイトジャストの人気モデル
さて、ここではデザインが数多くあるロレックスデイトジャストの人気モデルを5つほどご紹介したいと思います。
・デイトジャスト41 オイスターブレスレット ブラック(品番126300-0011)
スムースベゼルにオイスターブレスレット、ダイヤルがブラックのスチールモデルです。デザインは、初期のデイトジャストを踏襲しています。そのシンプルさから、ビジネスやフォーマルに合わせやすいでしょう。文字盤は41mmと大ぶりですが、薄くて軽いため、それほど大きさを感じさせず手首も疲れません。
デイトジャスト41は他にもダイヤルがホワイトのモデル(品番126300-0005)が人気です。ダイヤルが黒でジュビリーブレスレットのモデル(品番126300-0012)もあります。
・デイトジャスト28 ジュビリーブレスレット サンダスト(品番279171-0001)
フルーテッドベゼルにジュビリーブレスレットのモデルです。ベゼルとベルトの中央など、随所にエバーローズゴールドがあしらわれています。エバーローズゴールドはロレックス独自の金属で、従来のローズゴールドに2%のプラチナを配合することで変色を防げるのが魅力です。
ダイヤルのサンダストはくすんだピンク色といった感じです。デザイン性が高く、ダイヤルの大きさからして主に女性向けですが、デイトジャストに共通する機能はしっかり備えており、実用性に問題ありません。
・デイトジャスト41ジュビリーブレスレット シルバー(品番126334-0004)
同じデイトジャスト41でも、こちらはベゼルとベルトの中央がホワイトゴールドになっているモデルです。いわゆるエレガントタイプに位置づけされ、フルーテッドベゼルにジュビリーブレスレットの組み合わせになっています。
デザイン性は高いですが、カラーリングがシルバー系ということもあり、控えめな印象です。スチールだけのモデルと同じ感覚で付けられるでしょう。こちらのほうがジュビリーブレスレットになっている分だけ、着け心地は快適です。ダイヤルがブルーでオイスターブレスレットのモデル(126334-0001)もあります。
・デイトジャスト31ジュビリーブレスレット ブルー(品番178274-0037)
デイトジャスト31のエレガントタイプで、フルーテッドベゼルとジュビリーブレスレットの組み合わせになっています。ベゼルとベルトの中央はホワイトゴールドです。
シルバーを基調としたカラーリングにブルーのダイヤルが映えます。最近では同じブルーでもプラチナケース専用のアイスブルーも増えていますが、ロレックスのブルーといえばこの色です。防水に特化しているモデルではなくても、海が似合うでしょう。
・デイトジャスト36ジュビリーブレスレット ダークロジウム(品番126231-0013)
フルーテッドベゼルにジュビリーブレスレットの組み合わせで、ベゼルとベルトの中央にエバーローズゴールドがあしらわれています。ダイヤルはヨットマスターでおなじみのダークロジウムで、エバーローズゴールドと同じくロレックス独自の金属です。
黒とも違う暗褐色に18金のアワーマーカーが際立ちます。流通数が少ないので、見つけたら買い時です。
・デイトジャスト41オイスターブレスレット チョコレート(品番126331-0001)
フルーテッドベゼルにオイスターブレスレットの組み合わせで、ベゼルとベルトの中央にエバーローズゴールドがあしらわれています。発売から2年近く経っても現行の、根強い人気を誇るモデルです。ダイヤルのチョコレート色によってエバーローズゴールドが甘い輝きを放っています。クラシックなテイストも感じられるでしょう。
・レディデイトジャスト28ジュビリーブレスレット シルバー(品番279174-0005)
名前のとおり、女性向けのモデルです。フルーテッドベゼルにジュビリーブレスレットの組み合わせで、ベゼルとベルトの中央はホワイトゴールドになっています。
ダイヤルがシルバーということもあって、ドレッシーでありながら甘さは抑えられており、ビジネスやフォーマルにも最適です。同じレディデイトジャスト28のイエローゴールドモデル(品番279173-0011)と並べると、その渋さが際立つでしょう。
・レディデイトジャスト28 10Pダイヤ ジュビリーブレスレット チョコレート(品番279171-0011)
こちらも女性向けですが、アワーマーカーがダイヤモンドになっているのが特徴です。フルーテッドベゼルにジュビリーブレスレットの組み合わせで、ベゼルとベルトの中央はエバーローズゴールドになります。12時がロレックスのマーク、3時が日付になっているため、ダイヤは全部で10個です。
チョコレート色のダイヤルのおかげでダイヤモンドの輝きは柔らかです。これほどの仕様でありながら120万円前後と、意外にお手頃価格で購入できます。
オイスターブレスレットとは、堅牢な平たい3連リンクでできており、高強度かつ快適な着用感が両立されたブレスレットです。そのオイスターブレスレットには、ロレックスで独自で開発された、オイスタークラスプとイージーリンクも採用されています。
次いで人気の高いジュビリーブレスレットは、5連リンクでできているというのが一番の特徴です。オイスターブレスレットには堅牢性は劣るものの、着用感の快適性は文句なしです。また、見た目がドレッシーなブレスレットとして、女性にとても人気があります。さらに、多くのジュビリーブレスレットはゴールドとステンレスを組み合わされていて、中央3列の鏡面仕上げによってより高級感があることも人気の理由でしょう。
色は、やはり時や場所を選ばないベーシックなブラックやホワイト、グレー、シルバーといったものが人気のようですね。
ロレックス(ROLEX)デイトジャストの価格相場
これまでたくさんロレックスデイトジャストの魅力をご紹介してきましたが、やはり誰もが一番気になるのはそのお値段ですよね。
先ほどご紹介したロレックスデイトジャスト人気モデル上位5つのおおよその価格相場をこちらでご紹介いたします。
デイトジャスト41 オイスターブレスレット ブラック126300 約670,000〜680,000円
デイトジャスト41オイスターブレスレット ホワイト126300 約673,000〜680,000円
“デイトジャスト41オイスターブレスレット グレー” 約674,000〜756,000円
“デイトジャスト41ジュビリーブレスレット シルバー”約853,000〜1,468,000円
“デイトジャスト28ジュビリーブレスレット サンダスト” 約790,000〜1,112,000円
(2017年8月現在)
ロレックス(ROLEX)デイトジャストの中古買取相場
では、いったいロレックスデイトジャストの中古買取相場はどれくらいなのでしょうか。
某買取サイトによれば、
“ロレックスデイトジャスト116188″約1,800,000円
“ロレックスデイトジャスト116188D”約1,700,000円
“ロレックスデイトジャスト116231G”約900,000円
“ロレックスデイトジャストサンダーバード16264″約400,000円
“ロレックスデイトジャストパールマスター 80299G”約1,300,000円
(2017年8月現在)
の買い取り実績があるそうです。
人気モデルのデイトジャストだからこその高価買取が実現するのでしょう!
ここで、より高く買い取ってもらう為のコツをご紹介いたします。
そもそも、ロレックスは他のブランドと比べても中古品であっても、メーカー修理が可能で、流通市場が世界中であるので、高価買取が期待できます。
時計の買取価格は、主に、定価・デザイン・色・希少価値・人気の有無・新品か中古品か・製造年・キズ・故障・付属品の有無・保証書の有無・流行など様々な観点から決定されます。
色は、レディースサイズはシルバー系より、ゴールド系の方が高値がつく傾向があります。メンズサイズであれば、ホワイト系よりもブラック系の方が人気なので、買取価格はブラックの方が高くなることが多いです。
また、希少価値の高いレアモデルは定価の9割以上、定価を超える高値がつくこともあるみたいです。
定番モデルも人気モデルでよく売れるものであれば、高価買取が期待できます。
もちろん新品未使用にこしたことはないのですが、ロレックスであればどれほど古くても買取に出すことは可能です。
まずは一度見積もりを出してもらってはいかがでしょうか。
ロレックス(ROLEX)デイトジャストの中古販売相場
続いて、ロレックスデイトジャストの中古販売の相場をご紹介いたします。
コメ兵様のサイトによると、
“ロレックスデイトジャスト41 品番126300” 約639,800〜756,000円
“ロレックスデイトジャスト36 品番116233” 約699,800円
“ロレックスデイトジャスト41 品番116300” 約599,800〜734,000円
“ロレックスデイトジャスト36 品番16233G” 約579,800円
“ロレックスデイトジャスト41 品番162205” 約444,800円
(2017年8月現在)
で販売されています。
中古品ではありますが、やはり定価で購入するのとでは値段がだいぶ違ってきますね。
ロレックスデイトジャストの購入を考えている方は、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。ロレックスデイトジャストをすぐにでも購入したくなりましたか?
大きなお買い物ですので、ここでの情報を参考にして、ぴったりのロレックスデイトジャストモデルを見つけてみてはいかがでしょうか。
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