豊富な限定モデル|オメガ スピードマスターのモデルと価格相場

ロレックスに並ぶ有名な腕時計メーカーと言えば オメガ ではないでしょうか。今回はそのオメガの中でも代表的かつ人気のある スピードマスター について紹介します。豊富なモデルの特徴から、新品、中古の価格まで書いていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

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オメガ スピードマスターについて

オメガはロレックスと並んで世界的に非常に有名な腕時計メーカー時計にあまり詳しくない人でも、その名前を聞いたことがあるでしょう。そのオメガの腕時計の中でもスピードマスターは代表的で、1957年に初めて発売された時計です。シーマスタークロノグラフという名称の時計に改良を加えて、名称をスピードマスターに改めて発売されました。

腕時計でもっとも重要なことは正確に時を刻むことでしょう。そして、見やすく堅牢な時計なら長く愛用できます。オメガのスピードマスターは1957年の発売以来、これら3つの特徴を満たしていると好評を得ている魅力的な時計です。アポロ11号が月面に着陸した際に、パイロットを務めたバズ・オルドリン博士がオメガのスピードマスターを腕に付けていました。無重力状態でもガラス部分が破損してしまわないように工夫を凝らした作りになっています。

代表的なモデルとしては、スピードマスター57クロノグラフやムーンウォッチ・プロフェッショナルなどが挙げられます。スピードマスター57クロノグラフは最初に発売されたオリジナルモデルに現代風のアレンジを加えて作られた時計です。ムーンウォッチ・プロフェッショナルは美しいデザインと実用性を兼ね揃えています。

モデルの種類と豊富な限定モデル

ダークサイド・オブ・ザ・ムーンというのは月の裏側という意味です。月は常に地球に対して同じ面しか見せていません。そのため、地球上から月を見る限りでは、月の裏側を確認することはできないのです。そして、アポロ8号に乗って宇宙に出た宇宙飛行士が人類で初めて月面の裏側を確認しました。ダークサイド・オブ・ザ・ムーンはアポロ8号の宇宙飛行士たちに敬意を示して作られたモデルです。

ムーンフェイズは月の満ち欠けを表す部分が付いているモデルです。非常にリアルに描かれた月のモデルで満ちかけの具合を確認できます。月の満ち欠けの周期は約29.5日で、一般的にはこの調整が難しいとされていますが、ムーンフェイズはリューズを少し回すだけで調整可能です。

グレーサイド・オブ・ザ・ムーンは月塵をイメージして作られていて、ホワイトセラミックでできています。色もメタリックグレーです。限定モデルのメテオライトは、ギベオン隕石が使用されているのが大きな特徴で、同じメテオライトでもひとつひとつ風合いが異なります

スピーディ・チューズデー・リミテッド・エディションは、NASAから宇宙空間で見やすいように作って欲しいという要望を受けて、作られました。反射しにくく、数字も大きめで視認性が重視されています。

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オメガ スピードマスター オートマティック

自動巻きと手巻きどっちがいい?プロフェッショナルはなぜ手巻きなのか

腕時計は電池が入っているものと入っていないものがあります。電池が入っていない時計は機械式時計と呼ばれていて、電気を使わずゼンマイで動く仕組みです。ゼンマイと聞くと、毎日巻かないといけないイメージを持つ人も多いでしょう。しかし、機械式時計は大きく2種類に分かれます。手巻き時計と自動巻き時計です。このうち毎日巻かないとけいないのは手巻き時計だけで、自動巻きなら巻く必要はありません。

自動巻き時計は腕の動きに合わせて自動的にゼンマイが巻かれる仕組みになっています。毎日腕に付けて使っている場合には、時計が止まってしまう心配はありません。しかし、ときどきしか使わない場合には、止まってしまうこともあります。いずれも電池交換の必要がないことが大きな魅力ですが、毎日使う人なら自動巻きの方が便利でしょう。

オメガのスピードマスターは、多くのモデルで自動巻きと手巻きの両方があります。しかし、スピードマスタープロフェッショナルに関しては手巻きしか存在しません。現在においては、機械式時計は手巻きよりも自動巻きの方が主流になっていますが、スピードマスタープロフェッショナルはあえて自動巻きをリリースしていないのです。

スピードマスタープロフェッショナルは人類が初めて月に行ったときに宇宙飛行士が付けていた時計で、当時は手巻き式しかない時代でした。オメガでは、それを保存するような意味合いで、スピードマスタープロフェッショナルの自動巻き式を作らない方針を採っています。

また、一概に手巻きよりも自動巻きの方が良いというわけではありません。手巻きは愛着が湧きやすいという意味で手巻きならではの良さがあります。手巻き時計を使っている人は、毎日決まった時間にゼンマイを巻くわけですが、まるでペットに餌を与えるような感覚でしょう。こういった感覚は自動巻き時計では味わえません。
手巻きも自動巻きも、部品の摩耗や潤滑油の劣化などが原因でゼンマイが巻けなくなってしまうことがあります。そのため、数年に1度オーバーホールによるメンテナンスが必要です。

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オメガ スピードマスターの人気モデルと新品相場

オメガのスピードマスターを新品で購入したいと考えている人は、価格の相場が気になるでしょう。同じスピードマスターでもモデルによって価格の相場にだいぶ差があります。スピードマスター3515.20なら、新品の価格相場は22万円から27万円くらいのようです。オメガのスピードマスターの中では、リーズナブルな方で、ボーナスで買うのがいいかと思います。ムーンウォッチ・コーアクシャル・クロノグラフは比較的高めのモデルで、69万円から87万円くらいが相場のようです。

人気が高く値段も比較的手頃なのがスピードマスター・レーシングで、新品なら30万円から36万円くらいが相場のようです。価格の相場はすべて2017年8月現在のものを示しています。

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オメガ スピードマスターの中古品相場

オメガのスピードマスターが欲しくても新品は値段が高すぎて手が出ないという人は、中古を買ってみるのもいいかも知れません。スピードマスター3515.20の中古の価格相場は、15万円から20万円くらいのようです。一般の人でも手が出るくらいの金額かと思います。スピードマスター・ムーンウォッチ・コーアクシャル・クロノグラフは中古でも高めの傾向にあります。48万円から53万円くらいのようです。スピードマスター・レーシングは、中古だと18万円から25万円くらいが相場のようです。中古品の価格の相場はすべて2017年8月現在のものを示しています。
中古品の場合には保存状態が値段に大きく影響してきます。相場と比べて安い場合には保存状態を確認しておきましょう。

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