【特徴と価格を紹介】歴史から生み出された美しさLONGINES ヘリテージ

今回はLONGINES ヘリテージの特徴と価格を紹介します。ぜひご覧ください。

この記事は約6分で読み終わります。

LONGINES ヘリテージの特徴

 古くは1832年、スイスのサンティミエにオーギュスト・アガシが時計会社を設立、懐中時計を制作したことにLONGINESは由来します。1852年にはアガシの甥であるアーネスト・フランシロンが業務を引き継ぎ、自社工場を設置しました。同工場で作られたキャリバー20Aは巻き上げ機能も兼ね備えており、1867年のパリ万国博覧会での受賞作となりました。これ以降、文字盤にはLONGINESという名を、文字盤には翼を持った砂時計を刻印するようになりました。ではヘリテージの魅力をお伝えしましょう。

・アンティークラインの復刻

現在に至るまでLONGINESでは、ファッションウォッチからダイバーズウォッチ、パイロットウォッチといろいろな機能を開発、実装してきました。

これらのオリジナルモデルを復刻したのがヘリテージシリーズです。ヘリテージには、伝的や継承という意味があり、生産当初のアンティークモデルが再現されています。

・戦場で使っていたほどの頑丈さ

LONGINESウォッチの魅力はその洗練された美だけではありません。例えば、最近ヘリテージミリタリーとして復刻されているように、1918年にヘリテージミリタリーは登場し戦場で用いることのできる腕時計として活用されました。もちろん、他のブランドもあったのですが、LONGINESの時計は戦場でも使えるほどに頑丈なため、多くの兵士に利用されていたのです。

・昼夜を問わず見やすい

ヘリテージの魅力は、時刻の見やすさにも表れています。ヘリテージミリタリーでは、夜間でも時刻を確認できるようにダイヤル部には黒色をとりいれ、時刻やコブラ針にも夜光塗料を塗って工夫を凝らしていました。もちろん、この工夫は今も受け継がれており、昼夜を問わず時刻が見やすくなっています。

目次へ

LONGINES ヘリテージ

LONGINESの伝統的なシリーズの数々を残しているヘリテージは、スポーツ、マリン、パイロットなどさまざまなシーンで活用されてきました。その中でも人気のモデルをご紹介しましょう。

・ヘリテージ クラシッククロノグラフ

2017年の最新モデルで定価は307,800円です。自動巻きのムーブメント、キャリバーcal.667を搭載している上質な腕時計。ケースはステンレスなので軽量化が図られており、日常防水も兼ね備えています。

クロノグラフ機能を搭載しているので、スポーツシーンにも活躍するモデルです。デザインは黒を基調としており、ビジネスシーンに身につけても違和感がない存在です。

・ヘリテージ クロノグラフ 1940

こちらも2017年の最新モデルで、定価は389,880円です。1940年に発表されたモデルを復刻しており、通常のクラシッククロノグラフとは異なりセンター位置に60秒計、3時の位置に30分計がそれぞれ設置されています。9時位置にはスモールセコンド機能もあるため、アスリートにとって使いやすい仕上がりになっています。

・ヘリテージ ミリタリー

昔、戦場で使用されていたモデルを復刻したのがヘリテージミリタリーで、定価は259,200円です。兵士たちが戦場で用いていたモデルでもあるため、使い勝手が良いのが特徴です。例えば、時間が見やすいようにダイヤル部はブラックラッカーを塗布、インデックスと針にはスーパーミノルバという夜間発光色を取り入れて時間を問わずいつでも時刻を確認できるようになっています。またケースサイズは44mm、ラグ幅は25mmと腕にフィットしやすいモデルです。

・ヘリテージ ロンジン コラムホイールクロノグラフ

コラムホイールクロノグラフは1913年に初めて開発されたクロノグラフ搭載のウォッチを復刻させたモデルで定価は378,000円です。リューズにはシングルプッシュピースが付けられており、これを操作することで設置されているクロノグラフ機能を使いこなすことができます。3時と9時の位置にはカウンターを、6時の位置にはデイト表示をさせる小窓があり、デザイン的にも秀逸に仕上がっています。また、シースルーバックになっており、ムーブメントが時を刻む様子も観察できる魅力あるモデルです。

目次へ

LONGINES ヘリテージの価格相場

伝統的なデザインでありながら、長い時を経て今も多くの人に愛用されるLONGINESですが、その価格相場はどれくらいなのか調べてみました。

LONGINES製品は正規代理店でのみの販売が基本となるため、ほとんどが定価販売となっています。

そのため、価格相場としては、モデルごとの定価が相場となります。

具体的にはコンクエストヘリテージなどのシンプルな時計であれば20万円前後、クロノグラフ機能を搭載することで40万円前後となります。

さらに、これらのモデルの上位として素材に金を用いている場合は、価格はぐっと高くなりコンクエストヘリテージで60万円ほど、クロノグラフ機能搭載で100万円を超える相場となっています。

目次へ

LONGINES ヘリテージの中古買取相場

LONGINSEヘリテージは、定価が高いため、中古買取相場でも比較的好条件で買い取ってもらうことができます。

定価が20万円ほどのモデルで買取相場は7~8万円、40万円前後のモデルで10~15万円ほどとなっています。

ですが、もう少し高い価格で買取を希望される場合は、ちょっとしたコツがあります。

例えば、中古品であっても、購入時のままの未使用品での状態が一番高値がつきます。使う場合であっても傷がつかないようにきれいに使って保存することが大切です。

また、購入時の箱などがあれば一緒に持っていくと、付加価値として値段を上げてもらえる可能性もあるので、持参してみましょう。

目次へ

LONGINES ヘリテージの中古販売相場

LONGINESヘリテージは、定価が高いため、購入するのにためらう方もいらっしゃるのではないでしょうか。そこで、少しでも安く購入するのであれば、中古販売で購入するのがおすすめです。中古販売相場としては、例えば定価20万円のモデルで状態が良い場合は10~12万円、40万円のモデルであれば15~20万円ほどとなっています。中古の購入でも高いと感じる方は、レンタルも検討してみましょう。

目次へ

まとめ

LONGINES ヘリテージは、これまでに発表されてきたLONGINESのシリーズを復刻させたもので、オリジナル独特のクラシックなデザインを踏襲しています。最新の技術と懐かしいデザインとを取り入れたヘリテージはこれからも目が離せません。

レンタル腕時計サービス KARITOKE

お好きな腕時計を月額制でレンタルすることができる新しいサービスです。憧れの腕時計をシーンや気分に合わせてファッション感覚で楽しむことができます。

・返却期限無し、メンテナンス不要。商品が届いたその日からお楽しみいただけます。

・商品のランクに合わせて、3,980円(税込4,378円)から29,800円(税込32,780円)のプランで展開しております。

・KARITOKEで時計を借りたい方はこちらから

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう