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LONGINES コンクエストの紹介
LONGINESといえば、創業以来エレガントなデザインが魅力とされるグランドクラシックを始め、さまざまなシリーズを発表してきました。その中でも、特にスポーツシーンに特化しているシリーズがコンクエストです。1896年には第一回アテネオリンピックで公式時計を務めて以降LONGINESの技術を磨き上げてきました。その技術を集結させて発表したのがコンクエストです。
・LONGINESお得意のエレガンスさ
さまざまな装飾やカラー使いが多いスポーツウォッチ界においてもエレガンスさを失わないのがLONGINESの一番の魅力といえるのではないでしょうか。シンプルさの中に見える安定の力強さがコンクエストの実力とも言えます。
このエレガンスさを演出しているのがステンレスとセラミックとの融合で、軽量性と耐久性、更にはシルバーカラーで落ち着きある仕上がりになっています。
・シックなパーティから現場も
コンクエストはその洗練された魅力からパーティーシーンへのドレスウォッチとしても定評がある腕時計です。また、セラミックやステンレスを用いて落ち着いたデザインを取り入れているためビジネスシーンでも手元を彩るパートナーとして愛用できます。
・スポーツシーンに使える特徴がある
コンクエストは、スポーツタイプとして特化していることもあり、クロノグラフ機能やデイト表示機能、機種によってはムーンフェイズ機能も取り入れています。
また、日常生活防水も兼ね備えているため、スポーツシーンでも活躍するシリーズとなっています。
LONGINES コンクエストのモデル紹介
LONGINE コンクエストはスポーツシーンのみならず、ビジネス、カジュアルなどさまざまなシーンで対応できるモデルとなっています。その中でも人気のモデルをご紹介しましょう。
・コンクエスト L3.717.4.76.6
2017年に発表された最新モデルのコンクエストで、定価は211,680円です。
キャリバーにはcal.289を搭載、クォーツタイプながら、安定した性能を誇っています。50m防水の日常防水機能や永久カレンダー機能も備わっています。もちろんクロノグロフ機能、30分計も搭載されているので、スポーツシーンに大活躍するモデルとなっています。
・コンクエスト L3.716.4.96.6
2017年発表の新作で、定価は130,680円です。シリーズの中では低価格のためコンクエストデビューにも人気があります。
ケース素材はステンレススチールで軽量化が図られ、3時の位置には永久カレンダー機能が備わっています。クロノグラフ機能などは備わっていませんが、シンプルで落ち着いたデザインのため、ビジネスシーンにもフィットするモデルとなっています。
・コンクエスト L3.687.4.56.6
プロスポーツ選手も愛用してきたコンクエストの代表モデルで、価格は198,720円です。
セミグロッシーブラックのダイヤル部には、アラビア数字のインデックスと共に、スーパールミノバという蛍光塗料を採用して夜間でも時間が分かりやすい設計になっています。
・コンクエスト L3.700.4.76.6
ステンレスティールをヘゼル、ベルト部分にそれぞれ取り入れセラミックでコーティングしているため、味わい深い質感が出されているモデルで定価は178,200円です。
日常防水機能に加え、デイト表示、クロノグラフ機能など、スポーツで必要な性能を標準装備している人気のモデルです。
LONGINES コンクエストの価格相場
LONGINESは一般店でも正規取引店の場合は定価販売をしているため価格相場もなかなか下がりにくくなっています。
価格帯としては、クォーツのノーマルタイプで13万円前後、クロノグラフ機能を備えると18万円前後、さらに、2017年の新作で21万円ほどの価格相場です。少しでも安い価格で買いたい場合は、中古品の購入や時計のレンタルを考えてみるのも良いでしょう。
LONGINES コンクエストの中古買取相場
では、所有しているLONGINESコンクエストを売却する場合、どの程度の価格がつくのでしょうか。中古買取相場を調べてみたところ、美品の場合でも4万円程度が相場となっています。定価が安いため、販売価格を考えるとどうしても下取り価格が下がってしまいます。
とはいえ、せっかく売却するのですから、なるだけ高い価格で買取を希望したいですよね。
そこで査定に役立つコツをご紹介しましょう。
・購入時の専用箱など付属品を揃える
ウォッチはそれ単体でも価値があるものですが、購入時にセットになっていた箱や説明書があるとより価値が上がります。そのため、購入したときにもしも売却する予定があるのであれば、ウオッチ関連の品は一式取っておく方がいいでしょう。
・保証書を取っておく
附属品がなかったとしても保証書は最低限取っておくようにしましょう。万が一故障した場合に保証書があれば購入日から1年以内であればメーカーの無償保証が使えるケースもあります。また、保証期間が過ぎたとしても、正規品だという証拠になるので、査定の際にも高い価格が付くポイントになります。
・本体をきれいにしておく
どうせ売るからと粗雑に扱うのではなく、査定の前には柔らかな布で本体をふいておくと指紋などの汚れが取れて美しくなります。査定は見た目も大切なので、お手入れをしてみましょう。
LONGINES コンクエストの中古販売相場
では、LONGINESコンクエストを中古で購入する場合、販売価格の相場はどれくらいでしょうか。
コンクエストは定価が安く買い取り価格も安価となっているため、中古の販売価格でも5~7万円程度が相場となっています。もちろん、クロノグロフ機能がついていて美品モデルであれば、10万円程度となることもありますが、最高値でも10万円ほどと考えておくとよいでしょう。
まとめ
LONGINES コンクエストは伝統あるLONGINESのデザイン性にスポーツシーンでも使用できる機能を取り入れているという静と動とが合わさった新しいウォッチです。
2017年には新モデルも発表され、より時代に合ったウォッチとして注目が集まっています。