少し涼しい気温の日も増えてきた最近。
夏から秋にかけての期間は、なぜか少しセンチメンタルな気持ちになりませんか?
冬が明けて春が来るときはシャキっとして、夏が始まるとテンションが上がって、秋が来ると少し寂しさがあり、冬は気づいたら始まっているという。
僕は毎年そんな感じです。
夏の終わりが寂しいのは、社会人になるまで1年で最も長い休みが夏休みということもあって、その楽しい期間の終わりを迎える感じが身体に染みついているからかなと個人的に思っています。
ということで、パリッと新鮮な気持ちで楽しい秋を迎えられる腕時計をご紹介します。
パッと見では気づかないかもしれませんが、その時計の隠れた一面を知ることで、思わず使ってみたくなる。
今回は、そんな一癖あるモデルを集めましたので、ぜひご覧ください。
BREITLING プレミエ クロノグラフ ブルー/グレー
1本目はブライトリングのプレミエ。
ブライトリングの中では珍しい、シックで落ち着いた雰囲気のモデルです。
1940年代に存在した同シリーズを2018年に復刻して誕生したモデルですが、当時のCEOは「単なる復刻ではないモダンクラシックなエレガントウオッチ」として、プレミエを復活させたそうです。

当時流行っていた小さめのサイズから、今のニーズに合わせてアップデートした42mmの使いやすいサイズ感。
ムーブメントも自社開発ムーブメント"B01"搭載と、まさに過去と今の良いところを取り入れた時計です。
ビジネスシーンでも使えるブライトリングの時計をお探しの方は必見の1本です。
takapayさん 40代 男性 手首径:17.0cm深みのあるブルーグレーがとてもカッコ良いです。
ナビタイマーやクロノマットより落ち着いていてビジネスにもピッタリだと感じました。
ZENITH キャプテン エルプリメロ シャルル・ベルモ トリビュート ブルー
2本目はZENITH キャプテン エルプリメロ シャルル・ベルモ トリビュート。
ゼニス復活の立役者であるシャルル・ベルモ氏の名前がついた特別モデルには、美しいブルーカラーが使われています。
当時、"エル・プリメロ"ムーブメントを開発したゼニスですが、クォーツショックによる経営危機に陥り買収されました。
その際、機械式時計の製造を停止して製造に使用していた道具を破棄するよう命じられましたが、これに逆らったのが当時の工房長だったシャルル・ベルモ氏。
破棄したふりをして図面等の道具を工場の屋根裏に隠しており、再度機械式時計の需要が高まったタイミングで製造を復活させることに成功しました。
そのような功績を持つシャルル・ベルモ氏が引退する際に、ZENITHから送られた時計が、彼が大好きだった”ブルー”の腕時計だったそうです。

時計ごとに存在するバックボーンを知ることで、より魅力的に見えてきませんか?
自分のする行動が全ていい方向に転ぶとは限りませんが、ビジネスシーンで自分の背中を押してくれそうな腕時計は心強いですね。
Toruさん 40代 男性 手首径:17.0cmZENITH キャプテン エルプリメロ シャルル・ベルモ トリビュートモデルを一目惚れでレンタル!
調べたところ、世界限定で1975本とか。
8月の残暑が厳しい中、青の文字盤がとてもキレイに映えます。
オススメです。(無くなる前に買おうかな)
OMEGA シーマスター プロダイバー300 クロノグラフ アメリカズカップ ブラック
3本目はオメガ シーマスター プロダイバー300 アメリカズカップ。
1851年から続く、すべてのスポーツの中で最古の歴史を持つアメリカズカップと、そのオフィシャルタイムキーパーを務めるオメガのコラボシリーズです。
高速で走るヨットを操る「海のF1」と呼ばれるスポーツですが、ヨット機材の技術革新と共に、アップデートを重ねて切磋琢磨してきたオメガ。

角ばったベゼル形状に42mmのケースサイズと厚み、これだけの迫力がありながら着け心地は驚くほど軽く、ハードな状況下でも使用を考慮された設計です。
さりげなく書かれたAmerica's cupのロゴもお洒落で、
人と被らない限定モデルをお探しの方はぜひいかがでしょうか。
さるるさん 60代以上 男性 手首径:15.5cm元々、ステンレス仕様のシーマスター プロダイバー300 クロノグラフが好きで、チタン仕様も試してみたくなり、レンタルしました。
シーマスターのクロノグラフとは思えない、その軽さには本当に驚かされました。
装着感は、シーマスター プロダイバー譲りの、ガッチリしたものでありながら、この軽さは驚きです。
ボディ同色のタキメーターは、一見すると大人しい印象を受けますが、さりげない高級感があり、あまり存在感を強調したくないフォーマルな場面では、最適なシーマスターといえます。
OMEGA スピードマスター ブロードアロー ホワイト/ブルー
最後はオメガのスピードマスター ブロードアロー。
このブロードアロー針はシーマスターシリーズで使用されることの多いデザインですが、スピードマスターで採用されているのはごく一部のモデルのみという珍しい仕様です。
更に、白文字盤モデルは街中でもなかなか身に着けている人を見かけない珍しいカラー。
福士蒼汰さんぐらい爽やかなデザインですね。

シーマスターと見せかけてスピードマスターというのも粋な感じでテンションが上がりますね。
ホワイトとブルーのバランスが良く、清潔感のあるモデルを、Tシャツやシャツのお供にぜひいかがでしょうか。
おさむしさん 50代 男性 手首径:16.0cmクリーム色がかった白い文字盤に青の文字と針が映えて、とても見やすいです。
日付表示は小さめですが、僕が老眼で遠くを見るメガネでなければ充分見れます。