エル・プリメロは、言わずとしれた超ハイビート振動数36000を誇るメーカー。しかし、時間を経てそのビート数もブレゲに72000と抜かれ、余り目立たなくなってきてましたが、やはりエル・プリメロ(一番)でした。36万振動のクロノグラフはすごい。スタートプッシュでぐるぐる回る1/100秒針!!クォーツクロノグラフでは見たことある光景がアナログで見れるのは圧巻。
ケースの大きさの割にチタンのため余り重さは感じず、腕にも馴染みます、かつ、現行モデルはセラミックなので更に軽いのでは。
視認性はこのレンタルモデルでは白文字盤に白の針先なので見辛く、夜光もなしですがそんなことは関係ないです。スケルトンでこの機構が見れるのですから。バンドもしっかりしたものですが、写真の通り簡単に輪状から平状にできるあたり、ゼニスもこの時計を鑑賞を前提にしてるのではと思ちゃいます。
メカ好きに限らず、一度この凄いのを、レンタルだからこそ、時計好きにはぜひ味わって頂きたいなと思う一本です。