素材のバリエーションも豊富なIWC GSTについて知ろう!

スイスに本拠地を置くIWCは、日本でもファンの多い高級腕時計ブランドです。空軍に着想を得たパイロットウォッチや高い精度を誇るインヂュニアなど、有名シリーズが多いIWCですが、愛好家の中で特に注目されているのがGSTシリーズです。

この記事は約6分で読み終わります。

IWC GSTはどんな時計なの?詳細を解説!

 

IWC GSTは、1997年にIWCのスポーツシリーズとして発表され2003年に生産が終了したシリーズですが、15年経った今も根強い人気を誇っています。 シリーズの名前の由来となっているGSTとは、ケースに使われている素材を意味します。GとはGold(ゴールド)、SはStainless(ステンレス)、TはTitanium(チタニウム)を意味し、これらのG、S、Tの頭文字が組み合わさって「GST」と名付けられました。

これらの素材は、軽量で見栄えが良く、かつ、耐久性にも優れていて高級時計に頻繁に使われており、IWC GSTも例外ではありません。

素材にこだわるIWC GSTですが、機能性にも優れています。 例えば、GSTクロノは、IWCパイロットウォッチにも搭載されているクロノグラフ機能を有しています。

GSTアクアタイマーは、ベゼル部分に使い勝手の良い回転ベゼルを使用しているだけでなく、ダイビングに最適な防水 2,000m機能を誇っています。

また、腕時計には珍しいアラーム搭載モデルや2つの経過時間を測定できるスプリットセコンドクロノグラフ機能、永久カレンダーなど身に着ける人にとって満足のいく仕上がりとなっています。 さらに、利益的な面からすぐに生産が中止されたのですが、水深計機能を持つモデルが発売されたこともありました。

歴史的なIWCですから、デザイン性のよさにも定評があり、GSTは生産終了にもかかわらず、人気シリーズとして今も注目されています。

IWC GSTのモデル紹介

IWC自慢のスポーツシリーズ、GSTの中でも、おすすめ人気モデルをご紹介しましょう。

GSTクロノ

ケースとベルトはチタニウム製で、ダイヤルはブラックとシックにまとまったモデルです。素材にチタニウムが使われているため、軽量で、手首に程よくフィットします。クロノグラフ機能搭載でスポーツを楽しむ方におすすめの一本です。過去にはイタリアの高級ブランドPRADAとのコラボモデルも発表され、ファッションを楽しむ方にとっても人気があります。

GSTクロノグラフ ラトラパンテ

クールなブラックの文字盤にクロノグラフ機能、スモールセコンド機能、さらにデイデイト表示が搭載されています。時針と分針には夜光塗料が塗布されていて夜間でも視認性に富んでいます。

GSTアクアタイマー

IWCきってのダイバーズウォッチで、2,000m防水を備えています。ベゼル部分は回転式で、必要な時刻にベゼルを合わせられます。 素材はステンレス製で軽量かつ頑丈な作りで、スポーツシーンに適しています。

GSTアラーム

あらかじめ設定した時刻になると機械式のアラームが鳴る珍しいモデルです。ジャガールクルトこだわりのCal.917というムーブメントが使われていて、希少性が高くなっています。 ケース向かって右側には、リューズが2つあり、上部はアラームを下部は時刻調整を司っています。 ステンレス製以外にチタニウム製も販売されており、金属アレルギーを持っている方におすすめのモデルです。

GSTディープワン

開発に5年がかかったとも言われている幻の腕時計で、水深計が備わっています。腕時計の内部には、チューブスプリングが取り付けられており、水圧による伸縮性を測った上で深度を測定します。約45mまで深度が測れる性能を誇っていますが、費用面から500本限定で販売されました。

IWC GSTの価格相場

IWC GSTは2003年に生産が終了したこともあり、現在高値で取引されています。代表的なモデルについて価格相場をご紹介します。

GSTクロノ

定価は約100万円で、価格相場は約60万円です。

GSTクロノグラフ ラトラパンテ

定価は約124万円のモデルですが、価格相場は約70万円です。 IWCのクロノグラフ機能、スモールセコンド機能、デイデイト表示、120m防水を備えているため、相場は高くなっています。

GSTアクアタイマー

定価は約52万円で、価格相場は約40万円です。

GSTアラーム

定価は約72万円で、価格相場は約50万円です。

GSTディープワン

定価は約145万円です。水深計付きダイバーズウォッチで500本限定で生産されたため価格相場も高く約100万円です。

IWC GSTの中古買取相場

IWC GSTは生産が終了していることもあり、希少性が高く中古での買取相場も高値で取引されています。人気モデルの買取相場をご紹介しましょう。

GSTクロノ

買取相場は約20万円です。2,000本限定で販売されたPRADAとのコラボモデルは約35万円で取引されています。

GSTクロノグラフ ラトラパンテ

買取相場は約40万円です。機能性に優れたモデルです。

GSTアクアタイマー

買取相場は約28万円です。

GSTアラーム

買取相場は約35万円です。

GSTディープワン

買取相場は約70万円です。

IWC GSTの中古販売相場

IWC GSTシリーズは、現在新作が販売されていないこともあり、希少性が高くなっています。そのため、中古品であっても高額で売買されています。実際の中古販売相場はどれくらいでしょうか。

GSTクロノ

GSTクロノの中古販売相場は、約40万円です。 PRADAとの限定2,000本のコラボモデルは、約50万円で販売されています。

GSTクロノグラフ ラトラパンテ

中古販売相場は、約60万円です。

GSTアクアタイマー

中古販売相場は、約32万円です。

GSTアラーム

中古販売相場は、約46万円です。

GSTディープワン

中古販売相場は、約80万円です。

まとめ

わずか7年程度で生産を終えたIWC GSTシリーズですが、クロノグラフやデイデイト表示、スモールセコンドなど、機能性に優れています。デザインもシンプルでビジネスシーンにも最適なシリーズです。

ただし、2003年に生産が終了しているため、希少性が高く、流通本数も少なく、中古でも取引相場は高値となっています。 そこで、おすすめしたいのが、弊社の提供する腕時計レンタルサービスKARITOKEです。KARITOKEでは、人気の高級ブランド腕時計を月額制でご利用いただけます。IWC GST シリーズもお取り扱いしておりますので、ぜひ、お気軽にご利用ください。

レンタル腕時計サービス KARITOKE


お好きな腕時計を月額制でレンタルすることができる新しいサービスです。憧れの腕時計をシーンや気分に合わせてファッション感覚で楽しむことができます。

返却期限無し、メンテナンス不要。商品が届いたその日からお楽しみいただけます。

商品のランクに合わせて、3,980円(税込4,378円)から29,800円(税込32,780円)のプランで展開しております。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう