お知らせ

年始のご挨拶



新年あけましておめでとうございます。

KARITOKEは無事に2回目のお正月を迎えることができました。
2018年も多くの会員の皆様に支えられた1年でした。ありがとうございました。

2019年、会員の皆様にとってより良いサービスにするため、どんどん改善を進め、また新しいことにも挑戦していきます。
引き続きよろしくお願いいたします。

新年のご挨拶の場をおかりし、2019年以降のKARITOKEについて思い描いていることを、率直にお伝えさせていただきます。
少し長い文章とはなりますが、最後までお付き合いいただけると幸いです。



KARITOKEは2017年6月にサービスを開始しました。

腕時計の月額制レンタルサービスは日本にはほぼ存在しなく、右も左も分からない状態でのスタートだったことを思い返します。
サービス開始当初より、想定していた以上に多くのお客様やメディアから良い反響をいただけたものの、まだ商品数が少なく、店舗もなく、お客様にご満足いただけているかどうか不安な状態でした。

KARITOKEをスタートして半年が経過した昨年のお正月、2018年のKARITOKEの抱負として、次の3つを年賀メールにてお知らせしました。

(1)有楽町マルイに続く新規店舗の出店
(2)時計をお持ちの方と時計を借りたい方をつなげるプラットフォームサービスの開始
(3)お客様のご要望データに基づく、より精度の高い魅力的な品揃えの拡充




まず、(1)新規店舗の出店についてです。

丸井様のご協力もあり、2018年4月に大阪・なんばマルイに出店いたしました。

2017年11月に東京・有楽町マルイに店舗を開設して以降、関東以外のお客様からも近くに店舗を置いてほしいとのご要望をいただくことが増えました。
当社としても、ネットでのやり取りのみではお客様のニーズに十分お応えできない場合があることを認識しており、店舗でのリアルな接点を通じて、より付加価値の高く安心感のあるサービスを提供する必要性を感じております。

そのため、2019年以降も、東京・大阪以外の地域においても、KARITOKEのサービスを実際に体験できる場所を、積極的に提供してまいりたいと考えています。



次に、(2)腕時計の所有者と借りたい人をつなぐプラットフォームについてです。

2018年10月に東京・有楽町マルイ、12月に大阪・なんばマルイで受付を開始。また、ご来店が難しいお客様のために、昨年末よりWebサイトからの受付も開始しています。

KASHITOKEにより、世の中に使われずに眠っている腕時計を集め、KARITOKEのレンタルシステムを通じて腕時計を気軽に楽しみたいお客様に橋渡しをすることができるようになり、KARITOKEが目指す『腕時計のある生活』の実現に向けた大きなステップであると感じています。

2019年は、このKASHITOKEの仕組みをもっともっと世の中に知ってもらえるよう、日本全国の様々な場所やメディアを通じて情報発信を強化してまいります。例えば、KARITOKEの運営チームが、直接全国各地を訪問させていただくことも検討しています。



最後に、(3)お客様のご要望に基づく品揃えの強化についてです。

お客様の借りたい腕時計を把握するべく、2017年末から運用を開始した「順番待ち」機能や、お客様への直接のヒアリングやアンケート、在庫商品の稼働率等のデータをもとに、ニーズがある商品をより正確に把握し、迅速に商品をご提供することができる体制を構築してまいりました。

この点についてはまだまだ改善余地が大きく、「借りたい商品がレンタル中で借りれない」など、品揃えに対するご要望を多く頂戴しています。
また、「順番待ち」機能は、当社の運用上の問題もあり、お待ちいただいている商品をご提供するまでにかなりの時間を要してしまう問題があったため、2018年11月末に機能を廃止し、入荷通知機能に切り替えました。
せっかくお待ちいただいていたお客様には多大なご迷惑をおかけしてしまい、大変申し訳なく感じております。

この問題を解決する方法の1つが(2)KASHITOKEの運用の本格化ですが、「借りたい商品が借りれない」状態をできる限り解消できるよう、今後も運用の改善を続けてまいります。



2019年、上記3点は継続して重要課題であり、引き続き注力してまいります。
加えて、長くご利用いただいているお客様や、腕時計に対する興味が比較的高いお客様に今よりもご満足いただけるよう、新たな商品ラインナップやご利用方法などを提案してまいりたいと考えております。

まだまだ至らない点ばかりですが、2019年も引き続きKARITOKEをよろしくお願いいたします。


KARITOKE開発運営チーム一同

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