映画と腕時計特集

映画と腕時計特集

これまで数多くの映画が公開されてきました。
映画によって、登場する腕時計が単なる衣装や小道具以上の役割を果たすこともあります。

今回は、映画と腕時計をテーマに、その2つの結びつきがより強い作品をいくつかご紹介します。
ピックアップした映画がお好きな方や時計好きの方は、今回登場した腕時計にもぜひ注目してみてくださいね。

01|007 SPECTOR / OMEGA シーマスター 300 コーアクシャル


「時を告げてくれる。時間を守る助けになるかもよ」
MI6で研究開発を仕事としているQは代わりにQはボンドに腕時計を渡す。
その腕時計は、時を告げる以外にも、タイマー爆弾としての機能も備えた物だった。

初代ボンドの制作は1960年代です。シリーズ毎にド派手なアクションや緻密な諜報活動でワールドワイドなミッションをこなす人気シリーズ。
1995年公開の「007 ゴールデンアイ」以降、007シリーズには必ずジェームズ・ボンドがOMEGAのシーマスターを着用し、映画に登場するようになりました。
女性とお酒が大好きで、どんな状況でもユーモアを忘れない、知的でセクシーな敏腕スパイであるジェームズ・ボンド。
007ことジェームズ・ボンドは、これまでショーン・コネリーからダニエル・クレイグまで、6人の俳優が演じてきました。

2015年公開の007 SPECTORはメキシコの謎のテロリスト集団「スペクター」を相手に立ち向かう物語。
劇中で、ジェームズ・ボンドは『シーマスター 300 コーアクシャル』を着用。
ストライプ柄のNATOベルトが特徴的な、007仕様のモデルです。
発売時はあまり人気から品薄によりプレミア化したモデルとして多くの話題を呼びました。

劇中で登場したシーマスターには、タイマー爆弾としての機能も備えており、その時計型爆弾を利用して秘密基地から脱出する描写もあります。
今では007シリーズと腕時計はジェームズ・ボンドが愛用している小物として劇中で重要なピースを担う切っても切れない関係。
時計好きならではの視点で『007』をもう一度楽しんでみてはいかがでしょうか。

02| アポロ11号/OMEGA スピードマスター


人類初の月面着陸を果たしたアポロ11号のミッションに同行した腕時計。

当時、宇宙という未知の環境での使用に耐えうる様、NASAの求める条件を満たして環境テストに進んだのは3社の腕時計でしたが、そのうち2社は最初の実験で脱落。
唯一、ランダムな振動と真空状態でも故障しなかったスピードマスターだけが最後の実験までを突破し、宇宙飛行士の公式腕時計と認定されました。

そのスピードマスターが登場する映画、アポロ11号のあらすじは、アメリカ フロリダ州のケネディ宇宙センターを舞台にした壮大な物語です。
3人の宇宙飛行士、アームストロング船長、コリンズ司令船操縦士、オルドリン月着陸船操縦士はアポロ11号を前に夜明けを迎えました。
アポロ11号のミッションは3人の宇宙飛行士を月面に着陸させ、無事に地球に帰還させるという人類初の月面着陸を現実にすることです。
3人は宇宙服に着替え、多くの人の歓声に押されながら宇宙へと出発しましたが…

実話を元に作られた映画アポロ11号。
船外活動の飛行士はオメガの腕時計を完全に信頼しており、その信頼に値する腕時計であるスピードマスターがあの歴史的な瞬間を生んだのです。
NASAも認めるほどの性能を持つ腕時計。歴史的なストーリーを持つスピードマスターをぜひ一度体感してみてはいかがでしょうか。

03| DAY LIGHT/PANERAI ルミノール


映画デイライトでシルベスタースタローンが着用したパネライの腕時計は、スタローンがイタリア滞在中にパネライと出合い、その頑丈な作りと大きなケースサイズを気に入って注文したオリジナルモデルです。
スタローンは「デイライト」撮影中、終始このルミノールを身に着けており、「この時計とともに映画の中であらゆる困難を乗り越えた」とコメントしているほど。
世界的に有名なハリウッドスターが惚れ込んだ時計ブランドとして、パネライの知名度は一気に高まりました。

では、デイライトとは一体どんな物語でしょうか。
アメリカ ニューヨークの海底トンネルの中で逃走中の暴走車が爆発し、それがトンネル内の車に次々と引火して突如大爆発が発生しました。
トンネルの出口がふさがれてしまい、現場付近に居合わせた元緊急医療班のキット・ラトゥーラが取り残された人々を脱出させようと奔走します。
有害なガスがトンネル内に充満してきており、酸素はもって3時間、トンネル内には流れ込んでくる川の水。
危機的状況の中ラトゥーラが取った行動は…

イタリア軍でも使用されていた優れた精度と防水性能を誇る腕時計 パネライは映画のテーマとなる海底トンネルの爆発事故現場でも活躍しました。
パネライファンや、興味のある方はぜひ一度チェックしてみてください。

04| 栄光のル・マン/TAG HEUER モナコ


端正な顔立ちとルックスの良さが際立つスティーブ・マックイーンは映画「栄光のル・マン」でタグホイヤーのモナコを着用しました。

1971年に公開された『栄光のル・マン』は、車やカーレース好きで知られるスティーブ・マックイーンが自らのプロダクションを率いて制作した映画です。
1970年に行われたル・マンという世界的な自動車レースの映像を取り入れ、臨場感のあるドライバーをマックイーンは演じました。
その映画内で腕に着けられたのがタグホイヤー モナコ、映画の中でスーツからカジュアルまでどんなシーンにおいても衣装を着こなす彼の姿に誰もが憧れました。
タグ・ホイヤー自体、古くからモータースポーツと繋がりが深く、過酷なレーサー達のための腕時計を手掛けていたブランドだったため、栄光のル・マンにピッタリのブランドでした。

一般的に左利き用モデル向けとしてリューズが左側についているモナコをマックイーンは映画の中で右腕に着用しています。
彼は左利きではありませんが、左ハンドルのポルシェを運転する際に左手はハンドルを握り続けるため、シフトチェンジをする右手に時計をするほうが視認性が良いという理由から、マックイーン自身がこのモデルを衣装に選んだとのこと。
過酷なカーレースに生命を賭け、男の可能性の限界に挑んだ物語と、1969年の誕生以来、フォルムを変えずに販売されている伝統的な腕時計。
マックイーンファンの方は、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

05| インターステラー/HAMILTON カーキ フィールド マーフ オート


ハミルトンがこの映画のための特別に制作した腕時計は、ファンの間で「マーフ ウォッチ」として親しまれ、ストーリーの重要な鍵を握っていました。
映画公開後すぐにハミルトンには「マーフ ウォッチ」の製品化を望む声が寄せられたほど。
秒針にモールス符号で「"Eureka"(わかった!)」の文字がプリントされている特別モデルは、裸眼ではほとんど見えず、その存在を知っているファンに向けたサプライズです。
これは父から腕時計を通して送られたメッセージに娘が気づいた際に発した声であり、映画内で人類が生存する道を発見したことを示す重要なセリフです。

映画のあらすじはというと、異常気象によって人類滅亡の危機が訪れている近未来で、元宇宙飛行士のクーパーが仲間と一緒に土星付近に発生したワームホールを通り抜けて、新しい惑星へ人類を移住させるというプロジェクトに参加する物語です。
人類生存のカギを握る場面のクライマックスで活躍したのがこの腕時計。
感動間違いなしなので、詳しくは映画を見てみてください…。
きっと、感動のあまりハミルトンの腕時計を手に取ってみたくなりますよ。



いかがでしたでしょうか。
今回紹介した"時計が重要なピースになっている映画"はすべて、過酷な環境下の「迫りくる時間」の中でそれぞれの主人公が尽力することが共通のテーマとなっています。
きっと、どの映画も撮影自体が過酷だった物ばかりでしょう。
歴史ある腕時計はそんな環境下にも耐えうることができるというメッセージが込められているのではないでしょうか。
気になるモデルがあった方は、ぜひ一度試してみてください。

すべての商品を見る

特集一覧へ戻る